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prickly

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈprɪk.li/

とげとげしい

prickly」は主に二つの意味で使われる形容詞です。一つは「とげとげしい」「チクチクする」といった物理的な感覚を表し、植物や衣類などについて言われます。もう一つは、人の性格が「気難しい」「怒りっぽい」ことを指す比喩的な表現です。特に性格を表す際に使われることが多く、人間関係の描写によく登場します。

意味

形容詞

針やとげで覆われている様子。また、それに触れたようなチクチクする感覚。

形容詞

すぐに怒ったり不機嫌になったりする、気難しい性格や態度。

例文

Be careful when you pick up the rose stem; it's quite prickly.

バラの茎を持つときは気をつけてね。けっこうとげとげしているから。

He's known for his prickly personality, so people often hesitate to approach him with new ideas.

彼は気難しい性格で知られているので、みんな新しいアイデアを持って近づくのを躊躇するんだ。

The new wool sweater felt a bit prickly against my skin, so I had to change.

新しいウールのセーターは肌に少しチクチクしたので、着替えるしかなかった。

よくある誤用

pricklyを「痛い」という単語だと勘違いして、「This thorn is prickly(このとげは痛い)」と言うのは不正確です。pricklyは「痛みそうな鋭さを持つ」という性質であり、実際の痛みを直接表しません。「This thorn is sharp(このとげは鋭い)」または「This causes a prickly sensation(これはちくちくした感覚を起こす)」が正しい表現です。

文化的背景

英語圏では「prickly personality」や「prickly situation」という表現が非常に一般的で、困難さや扱いにくさを遠回しに表現する方法として機能しています。特にビジネス英語では、直接的な批判を避けるための婉曲表現として重宝される傾向があります。また、スペイン語のpenca de tunaからprickly pearという食材が英語に入ってきたなど、文化交流の歴史も反映された単語です。

関連語

リーディング

棘のある物から気むずかしい人まで――「prickly」が描き分ける両義性 英語を学んでいると、同じ単語が全く異なる文脈で使われるのに驚くことがありますね。「prickly」はまさにそういう単語の典型例です。 リテラルな意味では、サボテンのウチワサボテン(prickly pear)に代表されるように、「トゲトゲしい」「棘だらけの」という物理的な特性を指します。植物学的な説明をするときや、食材として扱うときには、この使い方がぴったりです。 しかし、英語圏の人が「He has a prickly personality」と言うときは、文字通りのトゲを意味していません。むしろ、神経質で気むずかしく、人付き合いが難しいという人的な特性を指摘しているのです。この比喩的な拡張は、物理的なとげが「触れられたくない」「近づきにくい」という感覚に基づいているのでしょう。 興味深いのは、ビジネス英語やメディアでこの比喩的な用法がいかに活躍しているかという点です。「prickly issue」(微妙で扱いにくい問題)、「prickly relationship」(ぎくしゃくした関係)といった表現は、複雑さや困難さを遠回しに表現する非常に上品な方法として機能しています。直接的な批判を避け、状況の「難しさ」を認識しながらも敬意を保つ――これは英語圏のコミュニケーション文化を象徴していますね。 pricklyの歴史をたどると、古英語の「prickel」に行き当たりますが、ルネサンス期以降、物理的なトゲから感情の領域への転用が進んだと考えられています。モダン英語における比喩的な豊かさの一例として、この単語はとても代表的なのです。

語源

古英語の「prickel」に由来し、中世から「棘状のもの」を意味していました。物理的なとげを指す使用法が先行し、16世紀以降に人の気質や感情の「とげとげしさ」に比喩的に拡張されたのです。現在では両方の意味が一般的で、比喩的な用法がビジネスや日常会話ではより頻繁に使われるようになりました。