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occupy

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈɒkjʊpaɪ/

占める, 占領する

occupy」は、物理的な場所や空間、時間、あるいは人の心や注意などを「占める」「占拠する」という意味で使われる動詞です。特に「占領する」といった政治的・軍事的な文脈から、単に「場所をとる」という日常的な場面まで、幅広い状況で登場します。ある対象が何かを能動的に「占有する」というニュアンスを理解しておくと、様々な文脈での使われ方が把握しやすくなります。

意味

動詞

(空間や場所を)占める、占拠する

動詞

(時間や注意、思考などを)占める、費やす、従事する

動詞

(軍事的に)占領する、駐留する

動詞

(役職や地位に)就いている

例文

The large sofa occupied most of the living room space.

その大きなソファがリビングのスペースの大半を占めていた。

Studying for exams will occupy most of my free time this month.

今月は、試験勉強が私の自由時間のほとんどを占めるだろう。

Protesters began to occupy the public square to demand political change.

デモ参加者たちは政治的変革を求め、公共広場を占拠し始めた。

文化的背景

「occupy」は、単に場所を取るだけでなく、社会運動の文脈で用いられることもあります。例えば、2011年にニューヨークで始まった「Occupy Wall Street」(ウォール街を占拠せよ)運動は、経済格差への抗議として特定の場所を占拠し続けることで、そのメッセージを強く訴えかけました。このように、社会的な不正に対する異議申し立てのために公の場所を「占拠する」という行為は、強い政治的・社会的な意味合いを持つことがあります。

関連語

リーディング

occupy」の奥深さ:場所と時間、そして心の「占有」 日常会話から政治的なニュースまで、意外なほど多くの場面で耳にする「occupy」。この単語は、単に「使う」というより、もっと能動的で、時には強い意志を持って何かを「占める」というニュアンスを持っていますね。 その語源をたどると、古代ラテン語の「occupare」にたどり着きます。これは「捕らえる」「占領する」「忙しくする」といった意味合いを持っていました。「ob-」(〜に向かって)と「capere」(捕らえる)というシンプルな組み合わせから、まさに何かに向かって積極的に「取り込む」イメージが浮かび上がってきます。このルーツが、現在の「occupy」の多様な意味の基盤となっているのです。 「occupy」が表現する「占有」の対象は、実に多岐にわたります。物理的な空間や場所を「占める」のは最も分かりやすい例でしょう。例えば、「The old books occupy a lot of space in my room.」(古い本が部屋の多くのスペースを占めている)のように使います。しかし、それだけではありません。時間や注意、あるいは心や思考といった、目に見えないものを「占める」ことも表現できます。「Studying for the exam occupies most of my time.」(試験勉強が時間のほとんどを占めている)といったように、具体的な活動が時間や精神を捉えている様子を表すことができるのです。 さらに、社会的な文脈では、より強い意味合いで使われることもあります。例えば、社会運動のスローガンとして「Occupy Wall Street」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。これは、経済格差に対する抗議として、デモ参加者たちがウォール街の広場を「占拠し続けた」ことで、そのメッセージを広く社会に訴えかけた例です。このように「occupy」は、単なる物理的な場所の占有を超え、ある目的のために場所を確保し、主張を発信する政治的・社会的な行動をも示唆する力強い単語なのです。 単語の奥深さを知ることは、英語の世界をより豊かにします。ただ「使う」のではなく、その単語が持つ歴史やニュアンスを感じながら使いこなせるようになると、表現の幅も格段に広がりますよ。

語源

occupy」は、ラテン語の「occupare」に由来します。これは「ob-」(〜に向かって)と「capere」(捕らえる、取る)が組み合わさった言葉で、「占領する」「捕らえる」「忙しくする」といった原義を持っていました。中世フランス語の「occuper」を経て英語に入り、当初は文字通り「占領する」「所有する」という意味で使われました。その後、対象が物理的なものに限定されず、「時間や注意を占める」「ある地位に就く」といった抽象的な意味にも広がっていったのです。