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nigh

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/naɪ/

近く、ほとんど

nigh」は「近い」「間もなく」を意味する、やや古風な英語の単語です。最も有名なのは「The end is nigh!(終末は近い!)」というフレーズで、差し迫った重大な出来事や終焉を暗示する際に使われます。現代の日常会話で耳にすることは稀ですが、文学作品や特定の表現でドラマチックな効果を生み出すために用いられます。

意味

adjective

近い(古語・文語)

adverb

近くに、もうすぐ(古語・文語)

例文

The prophet warned that the time of reckoning was nigh, urging people to repent.

預言者は、裁きの時が近いと警告し、人々に悔い改めるよう促した。

As the concert date drew nigh, excitement among fans reached a fever pitch.

コンサートの日が近づくにつれて、ファンの興奮は最高潮に達した。

文化的背景

「nigh」は、特に「The end is nigh!(終末は近い!)」というフレーズを通して、英語圏の文化に深く根付いています。この表現は、世界の終わりを説く預言者や狂信者のイメージと結びつきやすく、映画や文学作品で終末論的な雰囲気を演出するためによく使われます。そのため、単に「近い」という意味を超えて、どこか不吉でドラマチックなニュアンスを伴って受け止められることが多いでしょう。

関連語

リーディング

The end is nigh!」だけじゃない? 古くて新しい「nigh」の世界 皆さん、「The end is nigh!」という言葉を聞いたことはありますか? 映画や物語の中で、終末論者がプラカードを掲げて叫ぶようなシーンで耳にするかもしれませんね。まさに、この「nigh」という単語は、「近い」「間もなく」という意味を持つ、少し古風で詩的な響きを持った言葉なのです。 現代の日常会話で「nigh」を使うことはほとんどありません。私たちは通常、「near」や「almost」といった、より一般的な言葉を使います。ではなぜ、「nigh」は今も英語の中に残り続けているのでしょうか? それは、この単語が持つ独特の雰囲気と、時代を超えて語り継がれる表現の中に生きているからでしょう。 「nigh」の語源は、古英語の「nēah」にまで遡ります。これは現代ドイツ語の「nah」と同じ祖先を持つ、ゲルマン語派に共通する「近い」という意味の言葉でした。何世紀もの時を経て、英語が変化していく中で、「nigh」は日常使いの座を「near」に譲りましたが、その古めかしい響きが逆に、より深刻な状況や詩的な表現、あるいは宗教的・預言的な文脈で使われる際に、強いインパクトを与えるようになりました。 例えば、「The hour is nigh.(その時が来た)」や、「As Christmas drew nigh...(クリスマスが近づくにつれて...)」といった表現では、単に「近い」と言うよりも、どこか厳粛さや期待感、あるいは運命的な雰囲気を漂わせます。特に「The end is nigh!」というフレーズは、単なる物理的な距離ではなく、避けられない運命や差し迫った重大な出来事を暗示する、文化的なアイコンと化しています。 現代において「nigh」を積極的に使う機会は少ないかもしれませんが、この言葉が持つ歴史や、特定の表現に込められたニュアンスを知ることは、英語の奥深さを感じさせてくれます。もしあなたが物語の中で、あるいは特別な場面で「間もなく訪れる」という感覚をドラマチックに伝えたいなら、ぜひ「nigh」を思い出してみてください。きっと、あなたの言葉に深みと詩的な美しさを加えてくれるはずですよ。

語源

nigh」は古英語の「nēah」または「nēh」に由来し、「近い」を意味した。この語はゲルマン語派に共通するもので、現代ドイツ語の「nah」と同源だ。長い年月を経て、より詩的あるいは古風な響きを持つ言葉として英語に残った。主に副詞や形容詞として、時間や物理的な近さを表す際に用いられる。