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Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/kləʊz/

クローズ

閉じる, 近い

close」は動詞として「閉じる」「終える」という意味、名詞として「終わり」「閉鎖」といった意味を持つ多義語です。特にビジネスシーンでは、「取引をクローズする(成約させる)」や「プロジェクトをクローズする(完了させる)」のように、物事を完結させるニュアンスで頻繁に使われます。形容詞の「近い」と同じスペルですが、発音が異なるため文脈で判断します。

意味

adjective

近い、親密な、接近した

verb

閉じる、終える

noun

終わり、結末

例文

The company decided to close its struggling division next quarter.

その会社は、業績不振の部門を来四半期で閉鎖することを決定しました。

Can you close the window? It's getting cold in here.

窓を閉めていただけますか?ここが寒くなってきましたね。

The successful negotiation brought a complex legal dispute to a close.

その交渉が成功したことで、複雑な法的紛争は決着を迎えました。

よくある誤用

「close」は動詞・名詞として「閉じる」「終わり」を意味する一方で、形容詞では「近い」を意味し、発音も異なります(動詞/名詞は/kloʊz/、形容詞は/kloʊs/)。日本人学習者によくある誤用・混同として、形容詞の「近い」の意味で動詞の「close」を使うケースが挙げられます。例えば、「ドアは閉まっています」と言いたい場合、「The door is close.」ではなく「The door is closed.」とするのが正しく、形容詞の「close」は「The station is close.(駅が近い)」のように使います。

文化的背景

「close」という言葉は、単に物理的に閉じるだけでなく、特に英語圏の文化において、ある期間やプロセスを「完結させる」という重要なニュアンスを持っています。例えば、悲しい出来事や未解決の問題に対して「closure」(決着、心の整理)を求めるという表現は、単なる終結を超えて、心理的な安堵や解決を求める文化的な側面を反映しています。また、ビジネスでは「deal closure」のように、交渉が成立し、関係性が一段落つくことを指す場合が多いです。

関連語

リーディング

意外と奥深い「close」の世界:単なる「閉じる」だけじゃない! 普段何気なく使っている「close」という単語。多くの方が「閉じる」という意味で覚えているかと思いますが、実はその背後には豊かな意味の広がりと文化的背景が隠されているんですよ。 例えば、朝にカーテンを「close」し、夜にはお店が「close」する。これは日常的な「閉じる」の用法ですね。でも、ビジネスの世界では「プロジェクトをcloseする」とか「契約をcloseする」といった表現がよく聞かれます。これは単に閉めるだけでなく、「完了させる」「成約させる」という、もっと積極的な「完結」のニュアンスを含んでいるのです。目標を達成し、一つの区切りをつける。そんなポジティブな響きがあると思いませんか? さらに興味深いのは、「close」という言葉が感情や人間関係にも深く関わっている点です。例えば、心理学の分野では「closure(クローシャー)」という言葉がよく使われます。これは、悲しい出来事や未解決な問題に対して、心の整理をつけて区切りをつけることを指します。物理的な「閉じる」から派生し、心の状態にまで及ぶなんて、言葉の力ってすごいですよね。 語源をたどると、ラテン語の「claudere」(閉じる、囲む)に由来し、古フランス語を経て英語に入ってきました。元々は物理的なアクションを指していましたが、時代とともに抽象的な意味を獲得し、今では「閉じる」「終える」「成約する」そして「近い(形容詞)」といった、実に多様な顔を持つ単語になったのです。 日本語の「クローズ」というカタカナ語も定着しており、特に「クローズアップ」(拡大する)や「クローズド」(閉鎖的な)のように、様々な形で使われます。しかし、発音には少し注意が必要です。動詞や名詞の「close」は語尾が濁って「クローズ(ズ)」と発音するのに対し、形容詞の「close」(近い)は語尾が濁らず「クローズ(ス)」と発音します。この違いを知っていると、よりネイティブらしい発音に近づけますね。 このように、「close」は単なる動詞や名詞の枠を超え、私たちの生活や感情、ビジネスシーンに深く根差した、多層的な意味を持つ言葉です。次に「close」という言葉に出会ったら、その奥深い世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。言葉一つで、世界の見え方が少し変わるかもしれませんよ。

語源

close」は、古フランス語の「clos」(閉ざされた)に由来し、さらにラテン語の「claudere」(閉じる、囲む)に遡ります。元々は物理的に「閉じる」ことを意味していましたが、時を経て「終える」や「完結させる」といった抽象的な意味も持つようになりました。特に英語では、同じスペルで動詞、名詞、形容詞と多様な品詞として使われるようになった点が特徴的です。