nearly
/ˈniːɹli/
ほとんど「nearly」は「ほとんど」「もう少しで」といった意味を表す副詞です。何かが完了寸前であることや、ある出来事が起こる寸前であったことを示す際によく使われます。特に、何かに「ぎりぎり届かなかった」というニュアンスを強調したい時に便利な単語です。
意味
ほぼ、もう少しで、かなり
例文
The new AI model nearly passed the Turing test, impressing many researchers with its human-like responses.
新しいAIモデルはチューリングテストにあと一歩のところまで迫り、その人間らしい応答で多くの研究者を驚かせた。
After hours of negotiation, they nearly reached an agreement, but a small detail caused a last-minute deadlock.
数時間の交渉の末、彼らは合意にほぼ達しかけたが、小さな詳細が土壇場での膠着状態を引き起こした。
She nearly cried when her favorite team scored the winning goal in the final seconds of the game.
試合終了間際に彼女の好きなチームが決勝点を決めた時、彼女はもう少しで泣きそうになった。
関連語
リーディング
惜しい!あと一歩!「nearly」が表す微妙な距離感 皆さん、こんにちは!今日のテーマは、私たちの日常会話で非常によく使われる「nearly」という単語です。「ほとんど」とか「もう少しで」という意味で、何かを寸前のところで達成しなかったり、危うく回避したりした状況を表現するのにぴったりなんですよ。 例えば、「I nearly missed my train.」(もう少しで電車に乗り遅れるところだった。)と言えば、間一髪で間に合った、という緊迫感が伝わってきますよね。また、「The project is nearly finished.」(プロジェクトはもうほとんど終わりだ。)のように、完了間近の状態を示す際にも大活躍します。この「nearly」を使うことで、目標達成まであと一歩という状況を鮮やかに描写できるのです。 「nearly」の語源は、古英語の「near」(近い)に副詞化の接尾辞「-ly」が付いたものです。もともとは「近くに」「綿密に」といった意味合いもありました。実際、一部の古風な用法や特定の文脈では「注意深く」「密接に」といった意味で使われることも稀にありますが、現代英語における主流の意味はやはり「ほとんど」「もう少しで」です。言葉の意味が時代と共に変化し、その使われ方も移り変わっていくのは、言語の面白さの一つですね。 よく似た単語に「almost」がありますが、多くの場合「nearly」と「almost」は互換性があります。しかし、「nearly」の方が、対象に「ぎりぎり届かなかった」という惜しさや、非常に近いが「まだ達成していない」というニュアンスを、ほんのわずかですが強く含んでいると感じられることがあります。この微妙な差を意識して使いこなせるようになると、あなたの英語表現はさらに豊かになるはずですよ。 今日からあなたも「nearly」を積極的に使って、表現の幅を広げてみませんか?
語源
「nearly」は、古英語の「near」(近い)に、副詞を作る接尾辞「-ly」がついてできた言葉です。元々は「近くに」「綿密に」といった意味合いでしたが、時が経つにつれて「ほとんど」「もう少しで」という、現在の「近接」や「寸前」を示す意味へと変化していきました。この言葉の変遷は、物事の物理的な距離感から、時間的・程度の距離感へと意味が広がっていったことを示しています。