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Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈmɔː/

もっと

more」は、主に「より多く」や「もっと」という意味を表す単語です。動詞や形容詞、副詞を修飾して程度を強めたり、「より多くの~」を示す際に頻繁に用いられます。英語の比較表現において、その基礎となる非常に重要な単語であり、日常会話からビジネスシーンまで幅広く登場します。

意味

副詞

より大きな程度や範囲で、もっと

副詞

形容詞や副詞の比較級を形成するために用いられ、「より~だ」という意味を表す

代名詞

より多い数や量(のもの)

代名詞

余分な、または追加の量(のもの)

例文

I need to focus more on my mental well-being this year, rather than just work.

今年は仕事だけでなく、もっと心の健康に重点を置く必要がある。

The new electric car model offers significantly more range and faster charging.

新型電気自動車は、航続距離が格段に伸び、充電も速くなった。

After the initial success of the crowdfunding campaign, many people wanted to contribute more.

クラウドファンディングキャンペーンが初期の成功を収めた後、多くの人がもっと貢献したいと望んだ。

よくある誤用

日本語話者は「more」と「much」の使い分けを誤ることがあります。「much」は単に「たくさんの」という意味ですが、「more」は「より多くの」という比較の概念を含みます。誤用例:「I like much ice cream.」→正しい使い方:「I like a lot of ice cream.」または「I like more ice cream than before.」

文化的背景

英語では「more」を使った比較表現が日常会話で非常に頻繁に登場します。日本語では比較を曖昧にすることが多いですが、英語では「more~」で明確に対比を示すため、ネイティブスピーカーにとってこの表現は思考の重要な部分です。また「I want more」という単語だけの表現は、子どもっぽい、あるいはやや無礼な印象を与えることもあります。

関連語

リーディング

more——英語を動かすシンプルな力学 「もっと」という感覚は、人間の根本的な欲求の一つです。もっと食べたい、もっと知りたい、もっとうまくなりたい——そのすべてを英語では「more」一語で表現します。 古英語の māra(より大きい)に由来するこの語は、インド・ヨーロッパ語族の量を表す語根と繋がっており、英語の manymuch とも親戚関係にあります。千年以上前から変わらず「より多く」という概念を担ってきた、非常に安定した語です。 英語学習者にとって more の重要性は計り知れません。英語の比較表現の大部分が「more + 形容詞」の形を取るからです。beautiful の比較級は more beautiful ですし、importantmore important です。2音節以上の形容詞ではほぼ必ず more が登場します。 さらに「the more ... the more ...」という構文があります。「The more you read, the more you know.(読めば読むほど、知識が増える)」——この構文を使いこなせるようになると、英語の表現力が一段上がったと感じられるはずです。 「less is more(少ない方が豊か)」というデザインの格言もありますね。more という言葉が持つ「量・程度の増大」というエネルギーを逆説的に使ったこの表現は、建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉として知られています。

語源

古英語の「māra」に由来し、比較級を表す形容詞として使われていました。インド・ヨーロッパ語族の語根に遡り、「大きい」という意味が原義です。中英語を経て、現代英語では「より大きい」「さらに」という意味で、形容詞や副詞の比較級を作る際の助詞としても広く用いられるようになりました。