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little

Last Updated: May 1, 2026Report an Error

/ˈlɪ.ɾɫ̩/

リトル

小さい、少し

little」は主に「小さい」という意味の形容詞ですが、「ほとんど~ない」という否定的なニュアンスを持つ限定詞や副詞としても使われます。特に「a little」が「少しある」と肯定的な意味合いなのに対し、単独の「little」は「ほとんどない」と否定的な意味合いで使われる点が重要です。この違いを理解すると、文のニュアンスを正確に掴めます。

意味

形容詞

小さい、幼い、ささやかな

副詞

ほとんど~ない

名詞/代名詞

少量、少し

例文

She bought a cute little dress for the party.

ちょっとした親切でも、誰かの一日を大きく変えることがある。

My little brother just learned to ride his bike.

その古代文明の進んだ技術については、ほとんど分かっていない。

We'll be back in a little while, don't worry.

長い間リモートワークをしていると、同僚との繋がりが少し薄れてきているように感じる。

よくある誤用

「little」と「few」の使い分けが誤用されやすいです。「little」は不可算名詞(water, time など)に用いられるのに対し、「few」は可算名詞(people, books など)に用います。誤用例:「I have little friends.」(×)正しい使い方:「I have few friends.」(○)また、「a little」と「little」では意味が異なり、「a little」は「わずかながらある」という肯定的なニュアンスですが、「little」は「ほとんどない」という否定的なニュアンスです。

文化的背景

英語では「little」が謙虚さを示す表現として使われることがあります。例えば「a little gift」は単なる小さな贈り物ではなく、文化的に相手を敬う謙譲的な表現として機能します。また「Little did I know...」という倒置構文は文語的で格調高い表現として認識され、フォーマルな文脈や物語的な叙述で好まれます。

関連語

リーディング

「小さい」の先にあるもの:littleが持つ情感的な力 英語の「little」という単語は、一見すると単純な形容詞に思えます。確かに、物が小さいことを表すのが基本的な役割ですね。しかし、この単語の奥深さは、物理的なサイズの問題にとどまらないのです。 興味深いことに、「little」は感情的な距離感を縮める力を持っています。「little sister」と言うとき、それは単に「妹」という情報以上に、親愛感や保護したい気持ちが込められているのです。この含蓄の豊かさは、「small sister」という言い方にはない独特のニュアンスです。 さらに注目すべきは、「little」が現代英語で発言者の主観や感情判断を表現するのに頻繁に用いられている点です。「It's a little complicated(ちょっと複雑なんだよね)」と言うことで、話者の丁寧さや控えめな態度が伝わります。同じ意容でも「It's a bit complicated」と比べると、「little」の方がより柔らかく、慎重な言い方に聞こえるのです。 言語史的には、「little」は古英語の時代から変わらず使われ続けている稀有な単語です。1000年以上前から今日まで、英語話者たちがこの単語に頼り続けているという事実は、その普遍性と有用性を物語っています。シンプルな形態の裏に、複雑な文化的・感情的な層が隠されているのが、「little」という単語の本当の魅力なのですね。

語源

古英語の「lytel」に由来し、原義は「小さい」を意味していました。インド・ヨーロッパ語族の根に遡ると、「分ける」や「細かくする」という概念から発展したと考えられます。中英語を経て現代英語に至る過程で、物理的な小ささから抽象的な「わずか」や「取るに足らない」という意味へと拡張していきました。