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inelastic

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˌɪnəˈlæstɪk/

非弾性の

inelastic」は「弾力性がない」という意味の形容詞です。特に経済学の分野では、需要や供給が価格の変化に対してあまり反応しない状態を指す際によく使われます。例えば、必需品の需要は価格が上がっても大きく減少しないため、「inelastic demand」(非弾力的需要)と呼ばれますね。

意味

adjective

非弾性の、伸び縮みしない

例文

The demand for essential goods like electricity often remains inelastic, even when prices fluctuate.

電気のような生活必需品の需要は、価格が変動しても非弾力的なままであることが多いです。

While some materials are naturally elastic, others, like certain types of rock, are remarkably inelastic and prone to fracturing.

一部の素材は自然に弾力性がありますが、特定の岩石のように、他の素材は非常に非弾力性で、割れやすい傾向があります。

The company's management was criticized for its inelastic approach to market changes, failing to adapt to new consumer trends.

その会社の経営陣は、市場の変化に対する非弾力的なアプローチを批判されました。新たな消費者のトレンドに適応できなかったからです。

リーディング

inelastic」:経済から日常まで、その「硬さ」のニュアンス 皆さん、「inelastic」という単語を耳にしたことはありますか? 直訳すれば「非弾力的な」となりますが、この一見専門的に聞こえる言葉には、様々な興味深い側面が隠されています。 まず、最もよく使われるのが経済学の分野ですね。例えば、「inelastic demand」(非弾力的需要)という言葉があります。これは、ある商品の価格が変動しても、その商品の需要量があまり変化しない状況を指します。電気や水道、医薬品などの生活必需品がその典型です。価格が上がっても、生活に不可欠なため、消費者は購入量を大きく減らすことはできませんよね。企業がこうした非弾力的な需要を持つ商品を扱う場合、価格設定の戦略に大きな影響を与えます。 一方で、物理学の世界でも「inelastic」は重要な概念です。物体が外部からの力に対してどれだけ変形しにくいか、あるいは一度変形したら元に戻りにくいか、といった性質を表します。ゴムのように伸び縮みする素材は「elastic」ですが、ガラスや岩石のようにほとんど形を変えず、強い力が加わると壊れてしまうものは「inelastic」と表現されます。これは私たちの身の回りにある様々な製品の設計や素材選びに直結する概念ですね。 さらに、この言葉は比喩的な文脈でも使われることがあります。例えば、「an inelastic mind」(非弾力的な心)や「inelastic policies」(非弾力的な政策)のように、変化に対応できず、柔軟性に欠ける状態を指すことがあります。現代社会は常に変化し続けていますから、柔軟な思考や対応が求められる中で、「inelastic」な姿勢は時に問題を引き起こす可能性もあります。 このように、「inelastic」という単語は、単に「伸び縮みしない」という意味を超えて、経済、物理、そして社会や個人のあり方まで、幅広い分野でその「硬さ」や「変化への抵抗」といったニュアンスを表現するのに用いられています。ぜひ、この多面的な言葉の響きを感じ取ってみてください。

語源

inelastic」は、否定を表す接頭辞「in-」と「elastic」が結合して生まれた言葉です。「elastic」は、もともとギリシャ語の「elastikos」(押す、推進する)に由来し、17世紀には「伸び縮みする」という意味で英語に入ってきました。そのため、「inelastic」は「弾力性を持たない」という直接的な意味で形成されたのです。