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induction

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ɪnˈdʌkʃən/

インダクション

導入

induction」は、主に「組織や役職への正式な導入や就任」を意味するほか、「何かを引き起こすこと、誘発すること」といった、より広範な「誘導」の過程を指します。特に科学や医療分野では「誘発」、ビジネスやスポーツ界では「就任式」「入会」の意味で頻繁に用いられます。文脈によって意味が大きく異なるため、どちらのニュアンスで使われているかを理解することが重要です。

意味

noun

就任・入会の儀式、帰納法、誘導

例文

The company held an elaborate induction ceremony for its new graduate recruits, emphasizing their future contributions.

会社は新卒採用者向けの盛大な入社式を執り行い、彼らの将来の貢献に期待を寄せた。

His induction into the Rock and Roll Hall of Fame was a testament to his groundbreaking influence on music.

彼がロックの殿堂入りを果たしたことは、音楽における彼の画期的な影響力の証だった。

The doctors decided on the induction of labor due to concerns about the mother's rising blood pressure.

医師たちは、母親の血圧上昇への懸念から分娩誘発を決定した。

よくある誤用

「induction」は単なる「introduction(紹介、導入)」と混同されがちですが、より正式で儀式的なニュアンスを含みます。例えば、初めて人に会うことを「induction」とは言いません。「Let me give you an induction to the team.」のように使うと、単なる紹介ではなく、「チームの一員として正式に迎え入れ、組織のルールや文化を説明する」というより深い意味合いになります。また、論理学の文脈では「deduction(演繹法)」と混同されやすいですが、「induction」が個別から一般を導き出すのに対し、「deduction」は一般から個別を導き出すという違いがあります。

文化的背景

英語圏の多くの組織、特に軍隊、専門職団体、スポーツの殿堂などでは、「induction ceremony(入隊式、就任式、殿堂入り式典)」が重要な通過儀礼として位置づけられています。これは単なる形式ではなく、新たなメンバーを共同体の一員として正式に認め、その役割や責任を自覚させるための文化的な重みを持っています。

関連語

リーディング

induction」の奥深い世界:式典から科学、そして論理まで 「induction」という言葉、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?「インダクションヒーター」や「電磁誘導」といった科学技術の文脈で耳にする方もいれば、会社での「新入社員研修」やスポーツ選手の「殿堂入り」といった場面で聞く方もいるかもしれませんね。この多面的な単語が持つ意味の深掘りをしてみましょう。 「induction」が主に指すのは、大きく分けて二つのニュアンスです。一つ目は、「組織や職務への正式な導入、就任、入会」です。例えば、新しい会社に入社する際に行われる「induction ceremony」は、単なるオリエンテーションではなく、その人が正式に組織の一員として認められ、歓迎される重要な儀式なのですね。軍隊への入隊や、特定の分野で功績を残した人物が「Hall of Fame(殿堂)」入りする際にもこの言葉が使われます。 二つ目の意味は、「何かを引き起こすこと、誘発すること」です。科学の世界では、例えば「electromagnetic induction(電磁誘導)」が発電機の原理として有名ですし、医療現場では出産を促す「induction of labor(分娩誘発)」があります。このように、ある状態やプロセスへと「導き入れる」というニュアンスが共通しています。 この単語のルーツは、ラテン語の「inducere」にあります。「in-(中に)」と「ducere(導く)」が組み合わさって、「中に導き入れる」という意味が生まれたのですね。まさにこの原義が、現代英語における多様な意味に繋がっています。論理学における「inductive reasoning(帰納法)」もまた、個別の観察や事実から一般的な原理や結論を「導き出す」という行為を指し、この「導き入れる」という概念が息づいています。 このように、「induction」は文脈によって、人が組織に入る「儀式」から、物理現象を「誘発する」プロセス、そして思考を「導き出す」論理まで、非常に幅広い意味合いを持つ興味深い単語です。その使われ方を知ることで、英語表現の奥行きがぐっと深まりますよ。ぜひ、様々な文脈でこの単語がどのように使われているか、注意して見てみてくださいね。

語源

この単語は、ラテン語の「inductio(導入、連れ込み)」に由来し、さらにその語源は「inducere(中に導き入れる)」に遡ります。これは接頭辞「in-(中に)」と動詞「ducere(導く)」が組み合わさったものです。この「中に導き入れる」という原義が、現代英語における「組織への導入」や「ある状態へ誘発する」といった多岐にわたる意味の根幹となっています。特に論理学における「帰納法」の意味も、個別の事実から一般的な原理へと思考を「導き入れる」というプロセスから来ています。