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degree

Last Updated: May 1, 2026Report an Error

/dɪˈɡɹiː/

ディグリー

程度, 学位

degree」は、「程度」「度合い」といった抽象的な段階から、「学位」「温度」「角度」といった具体的な単位まで、幅広い「段階」や「尺度」を表す単語です。特に教育分野では「学士号」や「修士号」などの「学位」を指し、科学分野では「温度」や「角度」の単位「度」として頻繁に用いられます。多義的ながらも、常に何らかの「段階」を示すという共通のイメージを持つことが、この単語を理解する鍵となります。

意味

名詞

物事の程度や度合い、段階を表す

名詞

大学などで取得する学位や学歴

名詞

角度や温度などを表す単位

名詞

等級、階級、段階

例文

I agree with you to a certain degree, but not entirely.

ある程度はあなたに同意するが、全面的ではない。

Getting a master's degree significantly boosted her career prospects in the tech industry.

修士号を取得したことで、彼女はテック業界でのキャリアの見通しを大幅に向上させた。

The temperature dropped to below zero degrees Celsius last night, causing frost everywhere.

昨夜の気温は摂氏零度を下回り、至る所に霜が降りた。

よくある誤用

「degree」は「程度」や「度合い」を示す名詞ですが、「非常に」という意味の副詞「very」や「extremely」の代わりに使うのは誤りです。例えば、「I am degree tired.」という表現は間違いです。正しくは「I am very tired.」となります。また、「to some degree」(ある程度)のように前置詞句の中で使われることも多く、単独で副詞的に使うことはありませんのでご注意ください。

文化的背景

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関連語

リーディング

段を刻む概念 degree(程度・度・学位)の語源はラテン語のgradus——「段・歩み」という意味です。階段の一段一段のように、物事を段階的に測る概念が degree の核心です。 角度の単位としての degree(度)は、バビロニアの数学から来ています。古代バビロニア人は1年を360日と考え、円を360等分しました。この60進法の遺産が、現代の角度と時間の単位(360度、60分、60秒)に残っています。 温度の degree は摂氏(Celsius)と華氏(Fahrenheit)という二つの主要な尺度があります。水の凍結点を0度(摂氏)または32度(華氏)とするこの違いは、アメリカと他の先進国の科学的慣習の相違として残っており、単純な「程度の測り方」が文化的な分断を表しています。 学位としての degree は「教育の段階」を示します。bachelor's degree(学士)、master's degree(修士)、doctoral degree(博士)——知識の accumulation の段階が、階段(gradus)のイメージで表現されています。この語源が、学歴社会の「段階的上昇」というイメージと重なるのは偶然ではありません。

語源

この単語は、12世紀の古フランス語「degré」に由来し、「階段の一段、段差、関係や質の度合い、地位、身分」といった意味を持っていました。これは俗ラテン語の「*degradus*」(一段)から来ており、さらにラテン語の「degradare」(降りる、段を下がる)に遡ります。「degradare」は、「de-」(下に)と「gradus」(一歩、歩調;歩く場所;一連の段階における一段、段階、度合い)が組み合わさったもので、「gradi」(歩く、進む)と関連があります。「学術的な称号」という意味は14世紀後半に現れました。「弧の単位」としての意味も同じく14世紀後半に登場し、「温度の単位」としての意味は16世紀後半から使われるようになりました。