underhand
underhandは、物理的な動作と比喩的な意味という、全く異なる二つの側面を持つ言葉です。物理的な意味では、スポーツなどで腕を低い位置から振り上げる動作を指しますが、比喩的な意味では、正々堂々としていない、不誠実な振る舞いを指します。
比喩的なニュアンスと注意点
比喩的に使われる場合、この言葉は非常に強い否定的な意味を持ちます。単にずるいというだけでなく、相手に気づかれないように秘密裏に、あるいは欺瞞的な手段を用いて目的を達成しようとする卑劣な様子を強調します。例えば、ビジネスにおける不当な競争や、人間関係における裏切りなどがこれに当たります。
sneaky:こっそりと何かをする様子を指し、必ずしも悪意があるとは限りませんが、underhandはより組織的で意図的な不正直さを伴います。
dishonest:単に嘘をつくなどの不誠実さを指しますが、underhandは隠れて操作するという戦略的な卑劣さが含まれます。
物理的な動作とカタカナ表記の罠
スポーツの文脈では、肩より低い位置から投げるアンダーハンドの投球などを指します。日本語でもカタカナでアンダーハンドという言葉が使われますが、これは主に野球やソフトボールなどの競技的な動作に限定されています。日常会話で誰かの性格や行動に対してアンダーハンドな人だと言うと、日本語としては不自然であり、正しくは卑劣なや卑怯なと訳すべきです。英語のunderhandが持つ不正直なという意味を、そのままカタカナ語として転用しないよう注意してください。
意味
目的を達成するために、秘密裏に、不正直に、または欺瞞的な方法で行われる様子
肩の高さより下から、手が上向きの弧を描くようにして行われる様子
秘密裏に、あるいは欺瞞的で不正直なやり方で
例文
その会社は競合他社を市場から追い出すために、卑劣な戦術を用いた。
彼女が私の仕事の手柄を盗むという、あそこまで卑劣なことをするなんて信じられない。
刑事は、尋問中に証人が卑怯に振る舞っているのではないかと疑った。
初心者は、確実にネットを越えるようにボールを下からサーブすることにした。
彼らは取締役会に知らせずに利益を分けるという、卑劣な取引を行った。