retrospect
回想
名詞
retrospectは、単に過去を思い出すことではなく、後になってから冷静に状況を分析したり、反省したりするという振り返りのニュアンスが強い単語です。多くの場合、in retrospectという慣用句の形で使われ、今にして思えばや後から振り返ってみるとという意味で、過去の判断や出来事に対する現在の視点からの評価を表現します。
類義語との使い分けrecallやrememberが単に記憶を呼び起こすという動作に焦点を当てるのに対し、retrospectは過去の出来事を再検討し、そこから教訓を得たり、異なる結論に達したりするという知的プロセスを含みます。例えば、単に昔の出来事を思い出す場合はrememberを使いますが、当時の自分の行動が間違っていたと後から気づいた場合にはin retrospectを用いるのが適切です。
日本語の回想との違い
日本語で回想と言うと、小説や映画のように過去のシーンを懐かしそうに思い出す情緒的な場面で使われることが多いですが、英語のretrospectはより分析的で客観的な視点が含まれます。また、ビジネスや法的な文脈で事後的に検討するという意味で使われることもあり、単なる思い出話ではなく、評価や分析を伴う振り返りである点に注意してください。
意味
例文
今にして思えば、彼女は私を助けようとしてくれていたのだと気づく。
Romance
振り返ってみれば、コミュニケーション不足がプロジェクト失敗の原因だった。
Office