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phonolite

響岩
名詞

phonoliteは、その名称がギリシャ語で響く石を意味することに由来しています。この岩石の最大の特徴は、叩いた際に金属的な高い音が鳴ることです。これは、岩石内部の鉱物組成が非常に均質であり、かつ緻密な構造を持っているために起こる現象です。

地質学的な特徴と分類

phonoliteは、アルカリ岩の一種であり、特に長石に富んでいることが特徴です。化学組成としては、ナトリウムとカリウムを多く含み、二酸化ケイ素の含有量は中程度です。似た性質を持つtrachyte(粗面岩)と比較すると、phonoliteの方がよりアルカリ成分に富んでおり、結晶の形態や組成に明確な違いがあります。

識別と実用的な視点

野外での識別においては、まずその特有の打撃音を確認することが一つの指標となります。しかし、風化が進んでいる場合はこの音が出にくくなるため、偏光顕微鏡を用いた薄片観察によって、長石の組成や組織を確認することが不可欠です。地質学的な文脈では、火山活動の履歴やマグマの分化過程を解析するための重要な指標として扱われます。

意味

名詞響岩

長石に富み、叩くと通常は金属的な鳴り響く音が出る希少な火山岩であること

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する