miss
miss は、日本語では外す 逃す 恋しく思うなど、文脈によって全く異なる意味を持つ多義語です。共通している核心的なニュアンスは、あるべき場所やタイミングに到達できなかったという喪失感や不一致の状態です。
意味の使い分けとニュアンス
物理的な目標に届かなかった場合は外すや外れると訳されます。例えば、矢やボールが標的に当たらなかった状況です。一方で、時間的な機会や乗り物を逃した場合は逃すや間に合わないとなります。また、心理的な欠乏感、つまり誰かや何かがそばにいないことへの悲しみは恋しく思うと表現されます。
物理的な失敗:miss the target(標的を外す)
時間的な失敗:miss the train(電車に乗り遅れる/逃す)
心理的な喪失:miss my hometown(故郷を恋しく思う)
日本語のカタカナ語との違い
日本語でニアミスという言葉が使われますが、これは英語の near miss から来た外来語です。日本語のニアミスは主に危うく衝突しそうになったが、かろうじて避けられた状況という、事故寸前の状態を指して使われます。しかし、英語の miss 単体では、単に外れたという結果を指すことが多く、必ずしも危ない状況だったという緊張感を伴うとは限りません。
また、日本語でミスしたと言うときは、単純な間違い(mistake)を指しますが、英語の miss は動詞として逃す 外すという意味で使われるため、単なる計算間違いや書き間違いを I missed と表現することはありません。そのような場合は I made a mistake を使用してください。
文法的な注意点miss は他動詞であるため、後ろに直接目的語(名詞)を置きます。特に恋しく思うという意味で使う場合、I miss you のように、誰を恋しく思っているのかを直接的に記述します。また、逃すという意味で使う際も、miss the bus のように前置詞を挟まずに目的語を繋げます。
Countable when referring to a specific failure to hit a target (a near miss). Uncountable when used as a title for a woman.
意味
人や物に当たる、到達する、または接触することに失敗する
人や物が不在であることに苦痛や悲しみを感じる
何かに出席すること、間に合うこと、または気づくことに失敗する