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extravasation

血管外漏出 / 漏出
名詞

extravasationは、主に医学的な文脈で使用される専門用語であり、液体が本来あるべき血管や管などの経路から外れて、周囲の組織や空間に漏れ出す現象を指します。特に化学療法剤などの刺激性の強い薬剤が血管外に漏出した場合、組織壊死などの深刻な合併症を引き起こす可能性があるため、臨床現場では極めて警戒される状態です。

漏出と浸潤の違い

似た概念にinfiltration(浸潤)がありますが、これらは薬剤の性質によって使い分けられます。infiltrationは非刺激性の薬剤が漏出した場合に用いられ、通常は軽度の浮腫で済みます。一方でextravasationは、組織に損傷を与える刺激性薬剤や壊死性薬剤が漏出した場合にのみ使用され、より深刻な組織損傷を伴うニュアンスが含まれます。

臨床的な文脈での使用

この単語は、看護記録や医師の診断書、薬剤の副作用報告書などで頻繁に登場します。例えば、点滴中の患者に局所的な腫れや痛みが見られた際、それが単なるinfiltrationなのか、それとも危険なextravasationなのかを判断することが治療方針の決定において非常に重要になります。

意味

名詞血管外漏出

血液や薬剤などの液体が、血管や管から周囲の組織へ漏れ出すこと

名詞漏出

液体が本来の容器や経路から外れ、隣接する領域へ流出する過程

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する