wordy
wordyは、単に言葉数が多いことではなく、伝えたい内容に対して不必要に多くの言葉が使われているという冗長さやしつこさという否定的なニュアンスを強く含みます。簡潔に言えば済むことをわざわざ長く説明し、結果として聞き手や読み手を疲れさせたり、要点がぼやけてしまったりする状態を指します。
日本語の口数が多いという表現は、単に社交的であることや、おしゃべりな性格を指す場合もありますが、wordyはあくまで表現の効率の悪さに焦点が当たっています。そのため、文章の推敲やスピーチの改善を求める文脈でよく使われる単語です。
類義語との使い分け
wordyは、よりフォーマルな表現である verbose とほぼ同じ意味ですが、verbose の方がより硬い表現であり、学術的な文章や公式な文書に対して使われる傾向があります。一方で wordy は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
また、loquacious という単語もありますが、これは話し好きなという個人の性格や傾向を指すため、wordy が指す表現の冗長性とは意味合いが異なります。
❌ wordy をおしゃべりで楽しいという意味で使うことはできません。
✅ wordy を説明が長すぎて要点がわからないという文脈で使います。
注意すべき表現のポイント
日本語では言葉数が多いと訳されますが、英語の wordy は常に少なすぎることへの対比ではなく、適切であるべき量を超えていることを批判的に捉えています。例えば、詳細に丁寧に説明している状態を褒めたい場合には detailed や comprehensive を使い、wordy は避けるべきです。
不適切な例: \His explanation was wordy, so I understood everything clearly.\(彼の説明は冗長だったので、すべて明確に理解できた。 $\rightarrow$ 矛盾しています)
適切な例: \The draft is a bit too wordy; please trim it down to make it more concise.\(下書きが少し冗長すぎます。より簡潔にするために削ってください)
意味
必要以上の言葉を使っている、または含んでいる様子
"The report was far too wordy and difficult to follow."
その報告書はあまりに冗長で、内容を理解するのが困難だった。