visionary
意味の二面性とニュアンス
visionary は、文脈によって非常にポジティブな意味とネガティブな意味の両方で使われる単語です。ポジティブな文脈では、現状に満足せず、未来に対する独創的な構想や先見の明を持つ人物や考え方を指します。ビジネスや政治のリーダーに対して使われることが多く、革新的なビジョンを持って人々を導く能力を称賛する表現です。
一方で、ネガティブな文脈では現実離れしたや空想的なという意味になります。実現不可能な夢を追いかけていたり、根拠のない幻想を信じ込んでいたりする様子を指し、実用的ではない考え方を批判的に表現する際に用いられます。
類義語との使い分け
imaginative との違い:imaginative は単に想像力が豊かで創造的であることを指しますが、visionary はより大規模な計画や、将来の社会的な方向性など、スケールの大きな構想に重点が置かれます。
idealistic との違い:idealistic は理想主義的なという意味で、道徳的な正しさや完璧さを追求する傾向を指します。対して visionary は、それが正しいかどうかよりも、新しく独創的な未来像を描いているかどうかに焦点があります。
注意すべき点
日本語でビジョンと言う場合、単に目標や計画を指すことが多いですが、英語の visionary はより精神的な洞察や、直感的な予見といったニュアンスが含まれます。また、名詞として使う場合は先見の明がある人だけでなく、空想家という意味にもなるため、相手が賞賛されているのか、あるいは現実逃避していると皮肉られているのかを文脈から判断することが重要です。
意味
将来どのようなことが起こるべきかについて、特に想像力豊かで先見的な明確な考えを持っている様子
"The company succeeded thanks to the visionary leadership of its founder."
その会社は、創業者による先見の明のあるリーダーシップのおかげで成功した。
想像の中にのみ存在し、非現実的または不可能な様子
"His plans for a floating city were dismissed as purely visionary."
彼の浮遊都市の計画は、単なる空想的なものとして退けられた。
将来がどのようになるか、あるいはどのようになるべきかについて、独創的な考えを持つ人
"Steve Jobs was widely regarded as a visionary who changed the way we use technology."
スティーブ・ジョブズは、私たちのテクノロジーの利用方法を変えた先見の明がある人物として広く認められていた。
幻視を見たり、超自然的な啓示を受けたりしたと主張する人
"The village was home to a local visionary who predicted the coming of the storm."
その村には、嵐の到来を予言した地元の幻想を見る人が住んでいた。