tame
動物や性質への適用
tame はもともと野生動物が人間にとって安全な状態になること、つまり飼い慣らされた状態を指します。単にペットとして飼っているということではなく、野生の攻撃性や恐怖心がなくなり、従順であるというニュアンスが強い言葉です。
一方で、人や性格に対して使われる場合は、比喩的におとなしいや従順なという意味になります。しかし、文脈によっては刺激がなく退屈なという否定的なニュアンスを含みます。例えば、刺激的な展開を期待していた映画やパーティーが予想以上に平凡だった場合、tame を使ってその物足りなさを表現します。
類義語との使い分け
domesticated: 生物学的な意味での家畜化を指し、世代を超えて品種改良された状態を指します。対して tame は、個別の動物が訓練や慣れによって大人しくなった状態を指します。
mild: 性格が穏やかなことを指しますが、tame は(誰かに)コントロールされている 牙を抜かれたという従順さや抑制のニュアンスが含まれます。
感情の制御
動詞として使われる場合、動物を飼い慣らすだけでなく、自分自身の激しい感情(怒りや恐怖など)を抑える 制御するという意味で用いられます。これは、野生的な衝動を理性でコントロールするというイメージに基づいています。
❌ tame a person(人を飼い慣らす):人間に対して使うと非常に不自然で、相手を家畜のように扱う傲慢な響きになります。人の性格を変えたい場合は tame ではなく calm down や discipline などを使います。
意味
(動物が)凶暴ではなく危険性がない状態。または、家畜化されている様子
"The tame rabbit sat quietly in the child's lap."
その動物園の飼育員は、抱っこされるのを好むとても大人しい猿を飼っている。
精神や刺激、独創性に欠け、つまらない様子
"The party was surprisingly tame compared to last year's celebration."
何も面白いことが起きなかったので、そのパーティーは私にとって少し退屈すぎた。
訓練によって野生動物を家畜化すること
"It took several months to tame the wild stallion."
その野生の種牡馬を飼い慣らすのに数ヶ月かかった。
人の強い感情や行動を制御下に置くこと
"She struggled to tame her anger during the heated argument."
彼女は激しい口論の間、自分の怒りを抑えようと苦心した。