suppository
坐薬
名詞
複数形: suppositories
suppositoryは、経口投与が困難な場合や、薬剤を直接局所に届けたい場合に用いられる特殊な投与形態を指します。一般的に、体温で溶ける性質を持つ基剤(ココアバターやグリセリンなど)に有効成分を混ぜて固めたもので、直腸、膣、または尿道に挿入して使用します。
投与経路と利点
この投与形態の最大の利点は、胃腸を介さずに薬剤を吸収させることができる点です。これにより、胃酸による薬剤の分解を防いだり、吐き気がある患者への投与を可能にしたりします。また、局所的な炎症や痛みを緩和させるために、患部に直接薬剤を届ける目的でも利用されます。
医療現場での使い分け
他の投与形態であるpill(経口薬)やinjection(注射)と比較して、侵襲性が低く、かつ速効性を期待できる場合に選択されます。例えば、乳幼児のように薬を飲み込むことが難しい患者や、激しい嘔吐がある場合に非常に有効な手段となります。使用する際は、挿入部位に合わせた適切な形状とサイズであることが重要です。
意味
名詞坐薬
蝋、ココアバター、またはグリセリンで作られた固形の薬剤で、直腸、膣、または尿道に挿入するように設計されており、体温で溶けて薬剤を放出すること
The doctor prescribed a suppository to reduce the inflammation.
医師は炎症を抑えるために坐薬を処方した。