seem
/siːm/
seemは、話し手が客観的な事実としてではなく、自分の主観的な印象や判断に基づいて〜のように見える 〜と思われると述べる際に使われます。確信が持てない状況や、外見から推測される状態を表現するのに適しており、断定を避けることで控えめなニュアンスや丁寧な響きを持たせることができます。
類義語との使い分けseemは、appearやlookと似ていますが、それぞれニュアンスが異なります。
look: 主に視覚的な外見に基づいた判断に使われます。例えば、誰かが悲しそうな顔をしている時に He looks sad と言います。
appear: seemよりもフォーマルな響きがあり、しばしば実際にはそうではないが、表面上はそう見えるという対比的な文脈で使われることがあります。
seem: 視覚的な情報だけでなく、状況や雰囲気、直感など、総合的な判断に基づいた印象を表現します。そのため、lookよりも範囲が広く、心理的な推測にも使われます。
注意すべき表現と文法
日本語では〜みたいだと訳されることが多いですが、英語では文脈によって構造が変わります。特に It seems that... という形式主語を用いた構文は、客観的な状況から判断してどうやら〜らしいという推測を述べる際に非常に便利です。
He seems to be a teacher(間違いではありませんが、文脈によっては不自然な場合があります)
It seems that he is a teacher(状況から見て、彼は教師であるようだ)
また、否定形にする場合、seem not to よりも do not seem to とする方が一般的で自然な流れになります。
He seems not to like it(あまり一般的ではありません)
He doesn't seem to like it(彼はそれを気に入っていないようだ)
意味
必ずしもそうであるとは限らないが、ある特定の状態であるという印象を与える
He seems tired after the long flight.
長時間の飛行機の後で、彼は疲れているように見える。