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recapitulation

要約 / 再現部 / 反復説
名詞
複数形: recapitulations

この単語は、文脈によって要約音楽的な再現、そして生物学的な反復という全く異なる3つの専門的な意味を持ちます。日常会話で最も頻繁に使われるのは、会議やプレゼンテーションの最後に、重要なポイントを短く振り返る recaprecapitulation の短縮形)としての用法です。日本語のまとめおさらいに近い感覚ですが、単に短くすることではなく、理解を確実にするために主要な点を再確認するという意図が含まれます。

文脈による意味の使い分け

一般的な文脈: 議論や演説の要点を簡潔にまとめることを指します。例えば、Let me give a quick recapitulation of the main points(主要な点を簡単に要約しましょう)のように使われます。

音楽の文脈: ソナタ形式などの楽曲構成において、提示部で出たテーマが再び現れる再現部を指します。これは単なる繰り返しではなく、楽曲の構造的な完結性を高める重要な役割を持ちます。

生物学の文脈: 個体発生の過程が、その種の進化の歴史を繰り返すという反復説を指します。非常に専門的な用語であり、一般的な会話で使われることはまずありません。

混同しやすい表現と注意点

recapitulationsummary と似ていますが、summary が単に情報を凝縮して短くした結果(要約)に焦点を当てるのに対し、recapitulationもう一度繰り返して確認するというプロセスや行為に重点が置かれます。

また、カタカナ語としてリキャップという言葉が使われることがありますが、これは主にスポーツの試合結果のまとめや、製品の蓋(キャップ)を閉め直すことなどを指す場合が多く、この単語が持つ要約再現という学術的・形式的なニュアンスとは異なるため注意が必要です。

意味

名詞要約

議論、演説、または文章の主要な点をまとめる行為

The speaker provided a brief recapitulation of the key findings before concluding the presentation.

発表を締めくくる前に、話し手は主要な結果について簡潔に要約した。

名詞再現部

音楽作品のテーマやセクションの繰り返しであり、通常はソナタ形式の最終楽章に見られるもの

The orchestra entered the recapitulation, returning to the primary melody in the home key.

オーケストラは再現部に入り、主調で主要なメロディーに戻った。

名詞反復説

胚発生の段階が、その祖先の進化段階を繰り返すという胚発生学上の過程

The theory of recapitulation suggests that ontogeny repeats phylogeny.

反復説は、個体発生は系統発生を繰り返すと示唆している。

関連語

Last Updated: July 1, 2026Report an Error