raceme
総状花序
名詞
複数形: racemes
racemeは植物学における専門用語で、中心となる一本の軸に沿って、個々の花が短い柄を持って付いている花序の形態を指します。一般的に、下の方から順に花が咲き上がるという特徴があります。日常会話で使われることはほとんどなく、主に植物学の論文や図鑑などの学術的な文脈で使用される非常にフォーマルな用語です。
類似する花序との違いracemeと混同されやすいものにspikeがあります。どちらも中心軸に花が並ぶ点は同じですが、spikeは花に柄がなく、直接軸に付着している状態を指します。一方でracemeは必ず短い花柄が存在することが定義上の重要なポイントです。また、軸が分枝して複雑に広がるpanicle(円錐花序)とも区別されます。
日本語での表現上の注意
日本語では総状花序と訳されますが、園芸や植物の愛好家の間では、単に穂状と表現されることがあります。しかし、学術的な厳密さが求められる場面では、柄の有無を明確にするためにraceme(総状花序)という言葉を正確に使い分ける必要があります。例えば、ジギタリスのように花が柄を持って並んでいる場合はracemeが適切であり、柄がない場合はspikeと呼ぶのが正解です。
意味
名詞総状花序
個々の花が短い花柄で中心の主軸に付着している、分枝のない花序のこと
The foxglove is known for its striking purple raceme.
ジギタリスは、目を引く紫色の総状花序で知られている。