ornate
ornateは、単に美しいということではなく、装飾が非常に多く、細部まで精巧に作り込まれている状態を指します。物理的な物体に対して使う場合は、金箔や彫刻などが贅沢に施された華美な様子を表現します。一方で、言葉遣いや文章スタイルに対して使う場合は、あえて複雑な語彙や凝った言い回しを用いた凝った表現であることを意味し、文脈によっては不自然に飾り立てすぎているという否定的なニュアンスを含むことがあります。
類義語との使い分け
decorativeが単に装飾的なという機能や目的を指すのに対し、ornateは装飾の密度が高く、圧倒されるような豪華さや複雑さを強調します。また、elaborateも精巧なという意味で似ていますが、elaborateは計画や仕組みなどが詳細に練られている場合にも使われるのに対し、ornateは主に視覚的な装飾や形式的な美しさに特化した言葉です。
華美な装飾: an ornate gold frame(華美な金の額縁)
凝った文章: ornate language(凝った言語表現)
注意すべき点
日本語で凝ったと言う場合、ポジティブに手間暇かけて素晴らしいものを作ったという意味で使われることが多いですが、英語のornateを文章や話し方に用いる際は、過剰に飾り立てていて、かえって分かりにくいという批判的な視点が含まれる場合があるため、使用シーンには注意が必要です。
意味
複雑な模様や精巧な詳細で装飾された様子
"The cathedral is famous for its ornate gold ceilings."
その大聖堂は、華美な金の天井で有名だ。
過度に複雑または精巧な言語スタイルを用いている様子
"He wrote the letter in an ornate prose that was difficult to follow."
彼は、理解するのが難しい凝った散文で手紙を書いた。