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maw

大きな口 / 巨大な穴
名詞
複数形: maws

maw は単なる口や穴ではなく、すべてを飲み込んでしまうような底知れない貪欲さ恐ろしさを伴うニュアンスを持つ言葉です。日常的な会話で使われる mouth とは異なり、捕食者の飢えた口や、一度入ったら二度と出られないような不気味な空洞を表現する際に用いられます。文学的な表現や、ホラー、ファンタジーなどの文脈で、圧倒的な力に飲み込まれる恐怖感を演出する際によく使われます。

意味の使い分けとニュアンス

この単語は主に二つの方向性で使われます。一つは生物の強欲な、あるいは貪欲な動物の顎や喉としての表現です。ここでは、単に口が開いている状態ではなく、獲物をむさぼり食おうとする攻撃的な飢餓感が強調されます。

もう一つは、比喩的な内部にあるものすべてを飲み込んでしまいそうな、ぽっかりと開いた穴や開口部としての表現です。例えば、深い谷や暗い洞窟、あるいは比喩的に破産という底なし沼のように、抗えない力で何かを吸収し、消し去ってしまう場所を指します。

The baby opened its maw.(赤ちゃんの口に maw を使うのは不自然です。この場合は mouth を使います)
The beast's gaping maw.(怪物の大きく開いた強欲な口)
The maw of the abyss.(深淵という巨大な穴)

日本語への翻訳における注意点

日本語では文脈に応じて胃袋 大口 深淵 奈落などと訳し分けられますが、共通しているのは飲み込まれるという感覚です。単にと訳すと、maw が持つ特有の威圧感や恐怖感が消えてしまうため、形容詞を添えてその恐ろしさを補完することが重要です。

文法的には不可算名詞として扱われることもありますが、基本的には可算名詞として扱われます。

意味

名詞大きな口

強欲な、あるいは貪欲な動物の顎や喉

The lion opened its wide maw to roar.

ライオンは咆哮するために大きな口を開いた。

名詞巨大な穴

内部にあるものすべてを飲み込んでしまいそうな、ぽっかりと開いた穴や開口部

The hikers stared down into the dark maw of the cavern.

ハイカーたちは洞窟の暗い巨大な穴を覗き込んだ。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error