gluttony
意味の広がりとニュアンス
gluttony は、単にたくさん食べるということではなく、必要以上の量を貪り食うという過剰さや節制の欠如という否定的なニュアンスを強く含みます。もともとはキリスト教の七つの大罪の一つとして定義されていた言葉であるため、道徳的な欠陥や、欲望をコントロールできない精神的な弱さを暗示することが多いです。
物理的な食事だけでなく、比喩的に権力への渇望や情報への執着など、何らかの対象に対する飽くなき強欲さを表現する際にも用いられます。
類義語との使い分け
greed:gluttony が主に消費(食べる・飲む)に焦点を当てるのに対し、greed は所有(金銭や権力を手に入れる)という所有欲に重点が置かれます。例えば、お金を貯め込むことは greed ですが、贅沢な食事を際限なく楽しむことは gluttony と表現されます。
voracity:これは貪欲さを意味しますが、gluttony よりも生物学的な飢えや、激しい食欲という客観的な状態を指す傾向があります。一方で gluttony は、社会的な規範や道徳に反して食べ過ぎるという価値判断が含まれます。
注意すべき表現
形容詞形の gluttonous は、単に食いしん坊であることよりも、強欲で貪欲な様子を強調します。日常会話で食いしん坊と軽く言いたい場合は glutton よりも foodie(美食家)や big eater といった表現の方が適切です。gluttony を使うと、相手に卑しい 節制できないという強い批判的な印象を与える可能性があるため、使用場面には注意が必要です。
意味
過剰に食べたり飲んだりする習慣または行為
"His gluttony led to severe health problems in his middle age."
彼の暴食は、中年期に深刻な健康問題を引き起こした。
道徳的または宗教的な文脈でしばしば用いられる、何かに対する過度な欲望や貪欲さ
"The monk preached against the sins of pride and gluttony."
その僧侶は、傲慢と強欲という罪について説いた。