laugh track
ラフトラック
名詞
複数形: laugh tracks
laugh trackは、主にコメディ番組において視聴者の笑いを誘発したり、場面の盛り上がりを演出したりするために使用される音響効果です。かつては実際の観客の笑い声を録音して使用していましたが、現代ではデジタル合成された笑い声が一般的です。この手法は、視聴者に他の人も笑っているという安心感を与え、笑いのタイミングを誘導する心理的な効果を狙ったものです。
演出上の意図と批判
制作側は、物語のテンポを良くし、冗談が確実に伝わるようにするためにlaugh trackを導入します。しかし、視聴者によっては、笑うタイミングを強制されているように感じたり、不自然な演出であると感じたりすることがあります。そのため、あえてこの録音された笑い声を使わないシングルカメラ形式のコメディ番組が増えており、より自然で洗練された笑いを追求する傾向にあります。
類義語との使い分けcanned laughterという表現も同様の意味で使われます。laugh trackが放送業界の技術的な用語としての側面が強いのに対し、canned laughterは缶詰にされた(=作り物の)というニュアンスが含まれており、しばしば不自然さや人工的な演出を皮肉る文脈で用いられます。
意味
名詞ラフトラック
テレビのシットコムやラジオ番組において、冗談が言われたことを視聴者に知らせるために挿入される、あらかじめ録音された観客の笑い声のこと
The show was criticized for its overuse of a canned laugh track.
その番組は、録音された笑い声を使いすぎていると批判された。