eligibility
eligibilityは、ある権利を得たり、特定の役職に就いたり、あるいは制度の恩恵を受けるために必要な条件を満たしていることを指します。単に能力があることではなく、法律や規則によって定められた基準(年齢、国籍、居住地、資格など)をクリアしているという適格性や資格というニュアンスが強い言葉です。
日本語では資格と訳されることが多いですが、英語のqualificationとは明確な違いがあります。qualificationが学習や訓練によって得た能力やスキル(免許や学位など)を指すのに対し、eligibilityはルール上の条件を満たしているかという状態を指します。例えば、医師免許を持っていることはqualificationですが、その医師が特定の公職に立候補できる条件を満たしているかはeligibilityになります。
注意すべき使い分け
eligibility:条件を満たしている状態(例:給付金を受け取る資格があるか)
qualification:能力や資格を保有していること(例:専門的な資格を持っているか)
例えば、彼はその仕事への資格があると言いたい場合、スキルについて言及するならqualifiedを使い、応募条件(年齢や経験年数など)を満たしていることを言うならeligibleを使います。
実用的な表現と注意点
この単語は、特に行政手続き、保険、スポーツの選考、選挙などの文脈で頻繁に登場します。以下のような表現が一般的です。
eligibility criteria:資格基準(どのような条件を満たせばよいかという具体的な項目)
check eligibility:資格があるか確認する
determine eligibility:適格性を判断する
また、形容詞形のeligibleは be eligible for [名詞](〜の資格がある)や be eligible to [動詞](〜する資格がある)という形で非常によく使われます。
❌ He has the eligibility to vote.(間違いではありませんが、不自然です)
✅ He is eligible to vote.(彼は投票する資格がある/被選挙権がある)
意味
役職、給付、または競技において、選出または受理されるために必要な条件を満たしている状態
The company has strict eligibility criteria for the employee pension plan.
その会社は従業員年金制度について厳格な資格基準を設けている。
公職に選出されるために法的に資格があること、または適格であること
The candidate's eligibility for the senate was questioned due to his residency status.
その候補者の上院議員としての資格は、居住状況を理由に疑問視された。