declarative
declarativeは、単に何かを宣言するという動作ではなく、その形式や性質が宣言的であることを指します。日常会話では、相手に問いかけたりお願いしたりするのではなく、事実を一方的に述べる断定的な口調や態度を表現する際に使われます。一方、技術的な文脈では、プログラミングの設計思想として非常に重要な意味を持ちます。
プログラミングにおける概念的な違い
コンピューターサイエンスの分野では、declarative(宣言的)とimperative(命令的)という対照的な概念があります。imperativeがどのように(How)処理を行うかという手順を詳細に記述するのに対し、declarativeは何(What)を得たいかという最終的な結果のみを指定します。例えば、SQLのような言語は、データを抽出する具体的な手順を記述せず、どのようなデータが欲しいかという結果を宣言するため、宣言的な言語と呼ばれます。
言語表現における注意点
日本語で宣言と言うと、公に何かを表明する儀式的なニュアンスが強いですが、英語のdeclarativeが文法や口調について使われる場合は、単に平叙文であることや断定的に述べることを意味します。そのため、文脈に応じて宣言的なとするか断定的なとするかを適切に使い分ける必要があります。例えば、相手に意見を求めるのではなく、一方的に情報を提示する話し方を説明する場合、これを宣言的な態度と訳すと不自然になり、断定的な口調とするのが適切です。
意味
質問をしたり命令を出したりするのではなく、陳述を行ったり情報を提供したりする様子
The speaker used a declarative tone to ensure the facts were clear.
話し手は事実を明確にするため、断定的な口調を用いた。
達成するための段階的な手順ではなく、望ましい結果を指定する種類のプログラミング言語に関する状態
SQL is a primary example of a declarative language used for database queries.
SQLは、データベースクエリに使用される宣言的な言語の代表的な例である。