controversial
controversialは、単に意見が分かれているだけでなく、その事柄が強い感情的な対立や激しい議論、あるいは社会的な論争を引き起こしている状態を指します。単なる意見の相違よりも、対立の度合いが強く、人々が激しく衝突したり、賛否が真っ二つに分かれたりするニュアンスが含まれます。
意味上の注意点と使い分け
日本語では議論を呼ぶや物議を醸すと訳されますが、英語のcontroversialは、その対象が物議を醸しやすい性質を持っているという属性を強調します。例えば、政治的な決定や倫理的な問題、あるいは物議を醸すアーティストの作品などに対して使われます。
似た意味を持つdisputedとの違いに注意してください。disputedは主に事実関係に争いがある(どちらが正しいか証明されていない)という客観的な対立に重点を置くのに対し、controversialは価値観や信念の衝突による激しい論争という主観的・感情的な側面が強い言葉です。
❌ a disputed decision(単に決定に異議がある場合)
✅ a controversial decision(その決定が社会的に大きな波紋を呼び、激しい議論になっている場合)
文脈による使い分け
この単語は、名詞を直接修飾する形容詞として使われるほか、be controversialの形で論争の的であることを表します。また、highly controversialのように副詞を伴って、論争の激しさを強調することが一般的です。
社会的な論争: a controversial issue(論争を呼ぶ問題)
人物の評価: a controversial figure(賛否両論ある人物)
強い対立: The new law is highly controversial.(その新しい法律は非常に論争を呼んでいる。)
意味
多くの人々の間で強い不一致や対立する意見を引き起こす様子
The decision to build the new highway remains highly controversial.
新しい高速道路を建設するという決定は、依然として非常に論争を呼んでいる。