D
Dicread
ホーム辞書Ccontrol rod

control rod

制御棒
名詞
複数形: control rods

control rodは、原子力発電所などの原子炉において、核分裂の連鎖反応を制御するための極めて重要な装置を指します。中性子を吸収する性質を持つ素材(ホウ素やカドミウムなど)でできており、これを炉心に挿入することで反応を抑制し、引き抜くことで反応を促進させます。専門的な技術用語であるため、主に科学、工学、またはエネルギー政策に関する文脈で使用されます。

動作のメカニズムと表現

この用語を使用する際は、棒を動かす方向によって意味が変わる点に注意が必要です。一般的に、制御棒を下げるまたは挿入することは、中性子吸収量を増やして出力を下げることを意味し、逆に上げるまたは抽出することは、出力を上げることを意味します。例えば、緊急時に原子炉を急停止させる操作は scram と呼ばれますが、これは制御棒を瞬時に全挿入させる動作を指します。

類似概念との区別

control rodは物理的なという形状を指しますが、広義には reactor control(原子炉制御)という概念に含まれます。また、液体の中性子吸収材を用いる場合は liquid poison(液体毒物)などの異なる用語が使われます。control rodという言葉を使う場合は、必ず物理的な制御棒の操作やその構造について言及していることになります。

意味

名詞制御棒

核分裂速度を調節するために、原子炉の炉心に挿入または抽出される、中性子吸収材で作られた棒

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する