conidia
分生子
[C] 可算名詞
複数形: conidium
conidiaは、菌類が有性生殖を経ずに増殖するために形成する無性胞子を指します。一般的な胞子とは異なり、胞子嚢という袋状の構造に包まれずに外部に露出して形成される点が最大の特徴です。これにより、風や水、昆虫などを介して効率的に分散し、急速に個体数を増やすことが可能です。
生物学的特性と役割
この胞子は、主に不完全菌類などの特定の菌類に見られ、環境条件が適した際に大量に生成されます。例えば、植物の葉に現れる白いカビや、青カビなどの多くがこの仕組みを利用して広がります。研究や産業分野では、抗生物質の生産や病原性の解析において、このconidiaの形成過程が重要な指標となります。
他の胞子との違いsporeという広義の言葉は、有性胞子と無性胞子の両方を包含しますが、conidiaは明確に無性的なプロセスで生成されるものに限定されます。また、sporangiospore(胞子嚢胞子)が袋の中で作られるのに対し、conidiaは胞子形成細胞の先端などに直接形成されるため、形態的な分類において明確に区別されます。
Countable when referring to individual spores or specific types of spores found in a sample.
意味
名詞分生子
胞子嚢に包まれていない、特定の菌類によって生成される無性胞子
The lab technician identified conidia under the microscope.
研究員は顕微鏡下で分生子を確認した。