confidential
機密性と信頼性のニュアンス
confidential は、単に秘密であるということではなく、特定の権限を持つ人だけがアクセスでき、それ以外の人には伏せられているという機密性や、相手を信頼して打ち明けたという信頼関係に重点を置いた言葉です。ビジネスや法律、医療などの専門的な文脈で、情報の漏洩を防ぐべき状況で頻繁に使用されます。
例えば、会社の内部文書や患者のカルテなどは confidential とされ、これらを漏らすことは重大な義務違反になります。また、個人間の関係においてここだけの話として秘密を共有する場合にも使われ、相手への信頼が前提となります。
類義語との使い分け
secret: 最も一般的で幅広い秘密を指します。隠したいという意図が強く、必ずしも信頼関係や公的なルールに基づいているとは限りません。
private: 私的なという意味であり、公にせず個人の領域に留めておきたい様子を指します。confidential よりも範囲が広く、単に個人的な事柄であることを意味します
注意すべき表現
日本語のコンフィデンス(自信)というカタカナ語は、英語の confidence(自信・信頼)から来ていますが、形容詞の confidential は自信があるという意味では決して使いません。必ず機密の 内密のという意味で用いる点に注意してください。
❌ confidential information を自信のある情報と訳すのは誤りです。
✅ confidential information は機密情報と訳します。
意味
秘密に保持され、他人に明かされないように意図されている様子
"The patient's medical records are strictly confidential."
患者の診療記録は厳重に機密扱いとされる。
情報が他者に共有されないという信頼に基づいている様子
"The lawyer and client maintain a confidential relationship to ensure legal privilege."
そのジャーナリストは、特報を得るために信頼できる情報源に頼った。
私的なものであり、特定の人物やグループのみを対象としている様子
弁護士は依頼人に内密のメモを送った。