chalice
宗教的・儀式的なニュアンス
chalice は単なるコップやグラスではなく、主にキリスト教のミサなどの宗教儀式で使用される聖杯を指します。また、歴史的な文脈やファンタジー作品などで、王族や貴族が使用する装飾的な脚付きの杯を指す場合にも使われます。日常的に水を飲むための容器には決して使用されず、神聖さ、権威、あるいは伝統的な儀礼という強い意味合いが含まれています。
比喩的な表現と注意点
この単語は比喩的に避けられない運命や苦い経験を指す表現で使われることがあります。特に drink from the same chalice というフレーズは、同じ運命を辿る、あるいは同じ苦しみを味わうという意味になります。
日本語でグラスやカップと言うとき、英語では glass や cup を使いますが、これらを chalice と言い換えると、非常に大げさで古風な、あるいは宗教的な響きになります。文脈に合わせて適切に使い分ける必要があります。
❌ I drank water from a chalice.(日常的な場面で使うと不自然です)
✅ The priest raised the golden chalice during the mass.(宗教的な儀式にふさわしい使い方です)
意味
宗教儀式でワインを飲むために使用される、通常は貴金属で作られた大きな杯やゴブレット
"The priest raised the golden chalice during the Mass."
司祭はミサの最中に黄金の聖杯を掲げた。
正式な場や儀式的な目的で使用される、多くの場合、脚付きで幅の広いボウルを持つ装飾的な飲料容器
"He drank the vintage wine from a silver chalice."
王は宴会で宝石が散りばめられた杯から酒を飲んだ。