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cavernous

洞窟のような / 空洞のある
形容詞
比較級: more cavernous最上級: most cavernous

cavernousは、単に大きいということではなく、洞窟(cavern)のような広大で、空っぽで、しばしば暗いという空間的な特性を強調する言葉です。物理的な空間に対して使う場合は、音が反響するようながらんとした雰囲気や、圧倒されるほどの奥行きがある様子を表現します。 例えば、古い大聖堂や巨大な倉庫、あるいは誰もいない駅の構内など、人間が小さく感じられるほどの空虚な広がりがある状況に適しています。単に largespacious と言うよりも、どこか不気味さや冷たさ、あるいは静寂といった情緒的なニュアンスが含まれることが多いのが特徴です。 身体的・医学的な用法 この単語は比喩的な空間だけでなく、解剖学的な文脈でも使用されます。身体の内部に、本来あるべきではない大きな空洞や穴が開いている状態を指します。特に肺などの臓器に空洞が生じている状態を記述する際に用いられ、この場合は空洞のあるという専門的な意味合いになります。 空間の描写: a cavernous hall(洞窟のように広々としたホール) 医学的な描写: a cavernous lesion(空洞のある病変) 類義語との使い分け spaciouscavernous はどちらも広いと訳せますが、その方向性は大きく異なります。spaciousゆとりがあって快適な広さという肯定的な意味で使われることが一般的です。一方で cavernous は、前述の通り空虚さ暗さが伴い、場合によっては寒々しい不気味なという否定的な印象を与えます。 a cavernous living room(心地よいリビングルームを表現したい場合に使うと、不自然に広すぎて寒々しい印象になります) a spacious living room(ゆったりとした快適なリビングルーム) また、hollow空洞のという意味を持ちますが、hollow は小さな物体(木の幹やボールなど)の中身が空であることに焦点を当てます。対して cavernous は、その空洞が非常に大きく、中に入り込めるほどの規模感があることを強調します。

意味

形容詞洞窟のような

大きさ、形状、または暗さが洞窟に似ており、広大で空洞である様子

"The empty warehouse felt cavernous and cold."

誰もいない倉庫は、冬の空気の中で洞窟のように広々としていて寒かった。

形容詞空洞のある

大きく深い、あるいは中空の空間があり、特に身体の一部について指す状態

"The surgeon examined the cavernous sinus located at the base of the brain."

その患者は感染症の後、肺組織に大きな空洞を抱えていた。

例文

The old ballroom was cavernous and echoed with every footstep.

古い舞踏会会場は洞窟のように広々としており、足音のひとつひとつが響き渡っていた。

The x-ray revealed a cavernous lesion in the upper lobe of the lung.

エックス線検査により、肺の上葉に空洞のある病変が見つかった。

コロケーション・複合語

cavernous hall

広大で空洞な部屋

The guests gathered in the cavernous hall for the gala.

ゲストたちは祝賀会のために洞窟のように広いホールに集まった。

cavernous space

大きく空っぽなエリア

The old hangar provided a cavernous space for the aircraft.

古い格納庫は、航空機のための洞窟のように広々とした空間を提供していた。

cavernous mouth

幅広く深い開口部

The whale opened its cavernous mouth to feed on plankton.

クジラはプランクトンを食べるために、洞窟のように大きな口を開けた。

cavernous lesion

組織内の深い空洞部分

The radiologist identified a cavernous lesion in the organ.

放射線科医は、臓器の中に空洞のある病変を確認した。

cavernous void

深く空っぽな隙間

The collapse left a cavernous void beneath the street.

崩落により、通りの下に洞窟のような大きな空洞ができた。

文化的背景

空洞空間の心理学:なぜ私たちは虚無を恐れ、同時に惹かれるのか
The Psychology of Cavernous Spaces: Why We Fear and Love the Void

洞窟のような環境に対する人間の反応は、進化生物学と建築心理学が複雑に交差するものです。
原始的な視点から見ると、洞窟のような空間はしばしば潜在的な生存本能を刺激します。このような場所の広大で空洞のある性質は、身を隠す場所がないことを意味し、影に潜む潜在的な脅威にさらされる状態になるからです。
そのため、多くの人が巨大で空っぽの大聖堂や地下貯蔵庫に入ったとき、自分のちっぽけさを感じたり、わずかな寒気を感じたりします。
虚無の圧倒的なスケールが人間の姿を小さく見せ、崇高として知られる心理状態を作り出します。そこでは、美しさと恐怖が一つの体験の中に共存しているのです。
逆に、この洞窟のような特性は、超越感を呼び起こすために聖なる建築において意図的に利用されています。
建築家は、垂直方向と水平方向に巨大な空洞を作ることで、そこにいる人の意識を日常的な地上のスケールから切り離し、無限なるものへと向けさせようとします。
洞窟のようなホールの反響する音響は、この世のものとは思えない方法で音を増幅させ、単純な囁き声を忘れがたい存在感へと変えます。
石灰岩の洞窟が持つ自然の威厳であれ、駅のような設計された壮大さであれ、これらの空間の洞窟のような性質は、私たちに周囲の世界のスケールを直視させ、自分自身の脆さと虚無の永続的な力を思い出させます。

語源

ラテン語で空洞洞窟を意味する caverna に由来し、それはさらに中空のを意味する語根 cavus から派生しています。この言葉はフランス語の cavernous を経て英語に入り、地質学的な形成物の文字通りの記述から、広大で空っぽな空間を指すより広い意味の記述へと進化しました。

関連語

Last Updated: June 18, 2026Report an Error