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calcination

焼成 / 仮焼
名詞

calcinationは、主に化学や材料科学の分野で用いられる専門用語であり、物質を高温で加熱して化学的な変化を促すプロセスを指します。一般的に、物質が完全に溶けて液体になる温度(融点)よりも低い温度で加熱することが重要であり、これにより不純物の除去や結晶構造の変更が行われます。

焼成と仮焼の使い分け

日本語では文脈に応じて焼成または仮焼と訳し分けられます。calcinationが最終的な製品を作るための加熱工程を指す場合は焼成と訳されますが、製錬などの前処理として不純物を飛ばしたり反応性を高めたりする目的である場合は仮焼という言葉がより適切です。例えば、セメント製造における石灰石の処理は、後続の工程のための準備段階であるため仮焼と呼ばれることが一般的です。

混同しやすい用語との違い

calcinationsintering(焼結)と混同しないよう注意が必要です。calcinationは主に揮発分の除去や化学分解を目的としていますが、sinteringは粉末状の物質を加熱して粒子同士を結合させ、緻密な塊にすることを目的としています。また、単なる加熱乾燥とは異なり、化学的な組成変化を伴うプロセスである点が特徴です。

意味

名詞焼成

物質を融点以下の高温で加熱し、熱分解させたり揮発分を除去したりすること

The calcination of limestone produces quicklime and carbon dioxide.

名詞仮焼

鉱石を加熱して不純物を除去したり、その後の処理に適した反応性の高い形態に変換したりする化学的な工程のこと

The ore underwent calcination in a rotary kiln to prepare it for smelting.

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する