マッチングアプリをスワイプしていると、あるプロフィールには I love hiking, dogs, and trying new restaurants(ハイキングと犬と新しいレストラン巡りが好き)と書いてあります。ふむふむ。でも、次のプロフィールには I'm looking to find someone to build a life with(一緒に人生を築ける人を探しています)とあります。
伝わってくるニュアンスが全然違いますよね。
マッチングアプリのプロフィールって、その人の「今」と「未来」が垣間見えて面白いですよね。どんな「意図」でアプリを使っているかが、言葉の選び方で全然違ってきます。
学校の教科書では、to find は「to不定詞」だと教わったかもしれません。それは技術的には正しいけれど、全然役に立たない説明です。鍵の素材を説明するだけで、どのドアを開けるのか教えてくれないようなものですよね。
toという言葉は、単なる文法ではありません。それは矢印なんです。今いる場所から、行きたい場所へ向かう矢印。意図、願望、そして未来を語る言葉なんです。
つまり、「まだ」の文法なんです。
意図の矢印
toは、あなたのエネルギーの「方向指示器」だと思ってください。動詞の前にtoを使うとき、あなたは心の中で、未来の出来事を指し示しています。その行動の「中にいる」のではなく、その行動を「見ている」状態なんです。
これが、目的意識や計画、あるいはプレッシャーといった感覚を生み出すんです。
I need to call my mom.
母に電話しないといけません。
We decided to break up.
私たちは別れることにしました。
決定的な違い - 「行動」と「感覚」
多くの学習者がここでつまずきます。I like to swim と I like swimming を見て、同じだと思ってしまうんです。でも、全然違います。伝わるニュアンスが全く異なるんです。
to + 動詞 = 「出来事」にフォーカスしています。構造。計画。その行動を「すること」そのもの。
動詞 + -ing = 「感覚」にフォーカスしています。過程。その活動の抽象的な雰囲気。
I like to swim(泳ぐのが好き)は、バッグを詰めて、プールに行って、ラップを泳いで、その後に達成感を味わう、という一連の行動全体を楽しんでいることを示唆しています。それはあなたが「することを選んだ」出来事なんです。
I like swimming(泳ぐのが好き)は、ただ水の中にいる感覚そのものが好きなことを示唆しています。まさに「感覚」なんです。
これは単なる好みの話ではありません。文全体の意味を変えてしまうことだってあるんです。
He stopped to check his phone.
彼は携帯をチェックするために立ち止まった。
He stopped checking his phone.
彼は携帯をチェックするのをやめた。
「まだ」の引力
「今」と、toが指し示す行動との間にある空間。そこに、私たちの現代生活のすべてが詰まっていると言っても過言ではありません。キャリアの目標、恋愛の計画、不安、野心――これらすべてが、to不定詞によって動かされているんです。まさに、人間が何かを成し遂げようとする原動力、エンジンなんです。
I want to be happy(幸せになりたい)と言うとき、あなたは今の自分と、未来の理想の自分との間に、心のギャップを生み出しています。このギャップこそが、強力な力を持つんです。それは希望(I plan to start my own business:自分のビジネスを始める計画だ)で満たされることもあれば、不安(We need to have a serious talk:真剣な話し合いをする必要がある)で満たされることもあります。toをマスターするということは、ルールを丸暗記することではありません。意図が持つ「感情的な物理学」を理解することなんです。
それは、一つ一つの意図を紡ぎながら、私たち自身の未来の物語を書き上げていくためのツールなんです。
黄金ルール: toは、あなたのエネルギーを未来の目標に向けているときに使います。ゴールを目指すための文法です。-ingは、頭の中の「天気」を表現するときに使います。つまり、感覚、過程、状態そのものについて語るときです。
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`I want to learn guitar.`
ギターを習いたいです。
`You need to sleep more.`
もっと睡眠をとる必要があります。
`They plan to get married next year.`
彼らは来年結婚する予定です。
`She decided to quit her job.`
彼女は仕事を辞めることを決心しました。
`I hope to see you again.`
またお会いできることを願っています。
`He tried to fix the computer.`
彼はコンピューターを直そうとしました。
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彼女は私に折り返し電話すると約束しました。
`The child refused to eat his vegetables.`
その子供は野菜を食べるのを拒否しました。
`He offered to help with my bags.`
彼は私の荷物を手伝ってくれると申し出ました。
`We agreed to meet at 8 PM.`
私たちは午後8時に会うことに同意しました。
`Did you manage to finish the report?`
レポートをなんとか終わらせることができましたか?
`I'm learning to code in Python.`
私はPythonでコーディングを学んでいます。