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temperamental

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˌtɛmpərəˈmɛntəl/

気難しい、気分屋の

temperamental」は、人の性格が気まぐれで感情の起伏が激しいことや、機械やシステムが不安定で予測不能な動きをすることを表す形容詞です。特に、その予測不可能な変化が周囲に影響を与えるような文脈で使われることが多いのが特徴ですね。

意味

adjective

気まぐれな、感情的な、機嫌が変わりやすい

例文

The lead singer is known for being temperamental, sometimes walking off stage in the middle of a show.

そのリードシンガーは気まぐれなことで知られていて、時にはショーの途中でステージから降りてしまうこともあるんだ。

My old laptop was so temperamental; it would crash unexpectedly right when I was about to save my work.

私の古いノートパソコンは本当に不安定だったよ。仕事を保存しようとすると、決まって突然クラッシュするんだ。

Some artistic geniuses are often portrayed as temperamental, driven by intense, fluctuating emotions that fuel their creativity.

一部の芸術的な天才は、しばしば気まぐれだと描かれます。彼らの創造性の源となるのは、激しく変動する感情なのです。

よくある誤用

「temperamental」は「短気で怒りっぽい」という意味合いで使われることがありますが、これはやや誤解を招く可能性があります。「temperamental」の本質は「気分屋で予測不能な感情の起伏がある」ことであり、必ずしも「怒りやすい」ことに限定されません。例えば、「彼は非常にtemperamentalなので、すぐに怒鳴り散らす」と言うと、「短気な」を強調しすぎているかもしれません。より正確には、「彼はtemperamentalなので、急に機嫌が悪くなったり、反対に上機嫌になったりする」といった表現が、この単語の持つ「感情の予測不能な変動」というニュアンスをよく捉えています。短気や怒りっぽさを直接伝えたい場合は、「short-tempered」や「irritable」を使う方が適切でしょう。

関連語

リーディング

気分屋」の奥深さ:「temperamental」が描く人間と機械の予測不能性 皆さんは「temperamental」という言葉を聞いて、どんなイメージを抱きますか?「気まぐれな」「気分屋の」といった訳が一般的ですが、実はこの単語には、もっと奥深いニュアンスと、人間社会における興味深い背景が隠されているのです。 まず、この単語の語源に目を向けてみましょう。もともと「temperament」という名詞に由来し、これはラテン語の「temperare」、つまり「混ぜる」「調合する」という意味の動詞にたどり着きます。中世のヨーロッパでは、「四体液説」という医学理論が信じられていました。これは、体内の血液、黄胆汁、黒胆汁、粘液という四つの体液のバランスが、その人の気質や性格を決定するという考え方です。この体液の「調合(temperament)」が不安定だと、性格も不安定になる、という発想から、「temperamental」という形容詞が生まれたのです。なんだか神秘的で、人間の本質を探る古代の人々の試みが垣間見えますね。 現代において、「temperamental」は大きく分けて二つの文脈で使われます。一つは、やはり人間の性格について。「あの芸術家はtemperamentalだから、作品に感情の起伏が激しく現れる」といった形で、感情豊かで予測不能な行動をとる人物を指す際に用いられます。ただ短気なだけでなく、急に上機嫌になったり、かと思えば物思いにふけったりと、感情の波が大きい様子を描写するのにぴったりです。 もう一つは、意外かもしれませんが、機械やシステムに対して使われることも多いのです。「この古い車は本当にtemperamentalで、エンジンがかかるかどうかわからない」といった具合に、動作が不安定で、こちらの意図通りに動いてくれない、予測不能な振る舞いをするものを指します。現代社会では、AIIoTデバイスなど、一見すると完璧に思えるテクノロジーが増えていますが、それでも時折、私たちの予想を超えた「temperamental」な一面を見せることがありますよね。そうした「手なずけにくい」存在に対して、まるで人間のように感情移入して表現する、英語の面白い使い方だと思います。 「temperamental」は単なる「気分屋」というより、もっと広範な「予測不可能性」や「制御の難しさ」を含んだ言葉なのです。人の心や機械の動作、どちらにも共通する、どこか抗えない魅力や厄介さ、不安定さを表すときに、ぜひこの言葉を思い出してみてください。きっと、あなたの表現がより豊かになるはずですよ。

語源

temperamental」は、17世紀に「気質」を意味する「temperament」から派生しました。もともと「temperament」はラテン語の「temperare」(混ぜる、調合する、制御する)に由来し、中世の医学における「四体液説」で、体内の四つの体液の混合バランスが人の気質や性格を決定するという考え方に根ざしています。この背景から、気質が安定しない、つまり「気まぐれな」という意味へと発展していきました。