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sufficiency

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/səˈfɪʃ.ən.si/

十分

sufficiency」は「十分な状態」や「必要量」を意味する名詞です。何かが不足なく、満たされている状態を指し、特に持続可能性や経済的な安定性といった文脈でよく使われます。単に「足りている」だけでなく、「ちょうど良い」というニュアンスを含んでいる点がポイントです。

意味

noun

The condition or quality of being enough; an adequate supply.

例文

The project aims to achieve food sufficiency for the entire region by promoting sustainable agricultural practices.

そのプロジェクトは、持続可能な農業を推進することで、地域全体の食糧自給率を達成することを目指している。

Many people are now questioning whether economic growth alone leads to true human well-being or if there should be a focus on sufficiency.

多くの人々が、経済成長だけが真の幸福につながるのか、あるいは「十分であること」に焦点を当てるべきではないかと問い直しています。

After years of working long hours, she decided to prioritize personal sufficiency over endless accumulation of wealth.

長年の激務を経て、彼女は際限のない富の蓄積よりも個人の心の充足を優先することに決めました。

関連語

リーディング

sufficiency」が示す「ちょうどいい」という概念 「sufficiency」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを抱くでしょうか。日本語では「十分であること」「充足」といった訳語が当てられますが、この言葉には単に「足りている」だけではない、奥深いニュアンスが込められています。 現代社会はとかく「もっと、もっと」と、より多くの物を所有し、より高い地位を目指す傾向にありますよね。そんな中で、「sufficiency」は、「必要十分であること」の大切さを私たちに問いかけているように感じられます。これは、過剰な消費や際限のない追求とは一線を画し、「足るを知る」という東洋的な思想にも通じるものです。例えば、環境問題が深刻化する中で、「資源のサフィシェンシー」という言葉が使われることがあります。これは、地球が持続可能な形で供給できる範囲内で資源を利用し、未来世代にも恵みを残そうという考え方ですね。 経済の分野では「sufficiency economy(充足経済)」という概念があり、単なるGDPの成長だけでなく、人々の基本的なニーズが満たされ、地域社会が健全である状態を重視します。個人の生活においても、「私はこれで十分だ」と感じられる心の豊かさ、つまり「心のサフィシェンシー」は、ストレスの多い現代において、より健やかに生きるための重要な鍵となるのではないでしょうか。 「sufficiency」は、私たちが本当に大切にすべきものは何か、真の豊かさとは何かを考えるきっかけを与えてくれる言葉です。何かを追い求めるだけでなく、「ちょうどいい」状態を見つけることの価値を、この言葉は静かに教えてくれていますね。

語源

sufficiency」は、ラテン語の「sufficere」(十分である、供給する)に由来します。これは接頭辞「sub-」(下に、〜の近くで)と動詞「facere」(作る、行う)が組み合わさったものです。中世ラテン語の「sufficientia」を経て、14世紀に英語に入ってきました。元々は「供給する能力」や「必要を満たすこと」といった意味合いを持っていました。