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shrill

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ʃɹɪl/

甲高い

shrill」は、甲高く耳障りな音や声を表現する際に用いられる単語です。サイレンや赤ちゃんの泣き声、あるいは怒りや興奮で張り上げた声など、鋭く響く音に対して使われます。しばしば、不快感や苛立ちを伴うニュアンスを含んでいます。

意味

adjective

甲高い、かん高い

verb

甲高い声を出す

例文

The alarm's shrill sound pierced the morning silence, jolting everyone awake.

目覚まし時計の甲高い音が朝の静寂を突き破り、皆をはっとさせて起こした。

Her voice shrilled with indignation as she confronted the unfair accusations.

不当な非難に立ち向かう彼女の声は、憤りではっとするほど鋭くなった。

Some political commentators adopt a shrill tone, hoping to grab attention, but risk alienating potential supporters.

一部の政治評論家は耳障りな口調で注目を集めようとしますが、それがかえって潜在的な支持者を遠ざけるリスクがあります。

よくある誤用

「shrill」は単に「甲高い」だけでなく、「耳をつんざくような」「不快なほど鋭い」という否定的なニュアンスを伴います。そのため、例えば美しく澄んだ高い音色を表現する際に使うと不適切です。単に音が高いことを言いたい場合は「high-pitched」や「high-frequency」を使うのが適切で、「shrill」は聞く人に不快感を与えるような音に対して限定的に用いるべきでしょう。

文化的背景

英語圏では、「shrill」という言葉が女性の声を形容する際に使われると、性差別的であると受け取られることがあります。特に女性が政治的な意見や強い主張をする際に「shrill voice」と評されると、単に声が高いという以上の、「感情的でヒステリック」「聞き苦しい」といった否定的なニュアンスを伴い、その意見自体を軽視する意図があると解釈されがちです。男性に対してはあまり使われないため、注意が必要です。

関連語

リーディング

shrill」が持つ、耳に突き刺さるような「あの音」の正体とは? 皆さんは「shrill」という英単語を耳にしたことがありますか?この言葉が指すのは、ただ「高い音」ではありません。それは、まるで耳の奥に突き刺さるような、甲高く、そして多くの場合、少し不快に感じるような音や声の響きを表現する言葉なのです。 たとえば、緊急車両のサイレン音、夜中に突然鳴り響く火災報知器の音、あるいは癇癪を起こした赤ちゃんの甲高い泣き声など、私たちの注意を一瞬で惹きつけ、時に苛立ちさえ覚えるような音を「shrill」と形容します。 その語源を辿ると、古英語の「scralle」(叫ぶ、怒鳴る)に由来し、もともと「鋭い音を出す」という意味合いが強かったことがわかります。時を経て、特に「耳をつんざくような甲高い」という、より具体的なニュアンスを持つようになりました。 しかし、「shrill」を使う際には一つ、特に気をつけたい文化的背景があります。それは、この言葉が女性の声を形容する際に使われると、性差別的なニュアンスを帯びることがあるという点です。女性が強い意見を述べた際に「shrill voice」と評されると、単に声が高いというだけでなく、「感情的でヒステリック」「聞き苦しい」といった、その意見自体を軽視する意図が含まれると受け取られかねません。男性に対してはあまり使われない表現のため、特に注意が必要です。 このように「shrill」は、単なる音の高さだけでなく、聞き手にもたらす心理的な影響までをも表現する、非常に奥行きのある単語です。その言葉の持つ力を理解し、適切に使いこなすことで、より豊かな表現が可能になりますが、同時にその背後にある文化的・社会的な意味合いも意識することが大切ですね。

語源

shrill」は、中英語の「schril」に由来し、さらに古英語の「scralle」(叫ぶ、怒鳴る)に遡るとされています。元々は「鋭い音を出す」という意味合いが強く、大声で叫ぶ様子を表していました。そこから、特に耳をつんざくような甲高い音や声の描写に特化していったと考えられています。