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marmalade

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈmɑː.mə.leɪd/

マーマレード

マーマレード

マーマレードは、主に柑橘類の果物から作られるジャムの一種で、特徴はそのほろ苦い風味と果皮が含まれている点です。特にイギリスの朝食では定番として親しまれており、トーストに塗って食べられることが多いですね。単なる甘いジャムとは一線を画す、大人の味わいが魅力のコンフィチュールと言えるでしょう。

意味

名詞

マーマレードとは、ジャムの一種で、柑橘類の果実を使い、果皮を加えることで独特のほろ苦さを持ち、製造過程で一部をカラメル化させたものを指す。最も一般的にはセビルオレンジで作られ、他の種類の果物を使う場合は「ライムマーマレード」のように果物の名前を冠して呼ばれることが多い。

動詞

マーマレードを塗る。

例文

I always start my day with a slice of toast spread generously with homemade marmalade.

私はいつも、自家製マーマレードをたっぷり塗ったトーストで一日を始めるんだ。

The chef's secret ingredient for his roast duck was a tangy orange marmalade glaze.

そのシェフが作るローストダックの隠し味は、ピリッと風味豊かなオレンジマーマレードのグレーズだった。

My grandmother's marmalade-making skills were legendary in our family, passed down through generations.

祖母のマーマレード作りは、代々受け継がれる家族の伝説的な腕前だったよ。

よくある誤用

ジャムとマーマレードを混同することがよくありますね。マーマレードは「柑橘類の果皮が含まれていて、ほろ苦い」のが特徴ですが、ジャムは一般的に「柑橘類以外の果実を使い、果皮は含まれない(またはごく少量)」ものと区別されます。例えば、「イチゴマーマレード」と言うと、通常は「イチゴジャム」を指すべきであり、マーマレードの定義からは外れてしまうため誤用となります。

文化的背景

マーマレードは特にイギリスの食文化と深く結びついています。多くのイギリス人にとって、朝食のトーストには欠かせない存在で、「英国の朝食の顔」とも言えるでしょう。また、有名な児童文学のキャラクター「パディントンベア」がマーマレードをこよなく愛していることでも知られており、彼が常に帽子の中にマーマレードサンドを忍ばせているエピソードは、この食品が持つ文化的なイメージをより一層強固なものにしています。イギリスでは、自家製マーマレードを作る家庭も多く、冬から春にかけてのセビルオレンジの収穫期には、マーマレード作りが一種の季節の風物詩となっていますね。

リーディング

英国の朝食を彩る、あの「ほろ苦い宝石」の秘密 朝食のトーストに欠かせない存在として、イギリスで広く愛されている「マーマレード」。皆さんは、この甘くてちょっぴり苦いオレンジ色のスプレッドに、どのようなイメージをお持ちでしょうか?実は、マーマレードには、単なるジャムとは異なる奥深い歴史と文化が詰まっているのです。 まず、マーマレードの語源を紐解いてみましょう。この言葉はポルトガル語の「marmelada」に由来します。しかし、これは私たちが知るオレンジのマーマレードではなく、なんと「マルメロ」という果物で作られたジャムを指していました。マルメロは洋ナシに似た固い果実で、古代ローマ時代から蜂蜜を加えて煮詰められていた記録が残っています。それが17世紀頃にイギリスに伝わり、特にセビルオレンジという酸味と苦味の強い品種が用いられるようになってから、現在の「皮入りのほろ苦い柑橘ジャム」という特徴が確立されていったと言われています。 マーマレードがジャムと決定的に異なるのは、その「ほろ苦さ」と「果皮」の存在です。特にセビルオレンジの皮は、独特の風味と苦味を生み出し、甘さとの絶妙なバランスが多くの人を魅了します。この苦味こそが、マーマレードが大人の味覚に訴えかけるポイントなのでしょうね。 そして、マーマレードを語る上で欠かせないのが、イギリスの国民的キャラクター「パディントンベア」です。礼儀正しく可愛らしいパディントンは、ロンドンに着いたときからマーマレードサンドイッチをこよなく愛し、いつも非常用に帽子の中に忍ばせています。このエピソードは、マーマレードがイギリス文化にいかに深く根付いているかを象徴していると言えるでしょう。 イギリスでは、寒い冬から春にかけてがセビルオレンジの季節。この時期になると、多くの家庭で自家製マーマレードを作るのが伝統となっています。果物の選定から皮のカット、煮込みまで、手間ひまかけて作られたマーマレードは、まさに家庭の味、季節の味。市販品も美味しいですが、手作りのマーマレードには格別の愛情がこもっていますよね。 パンだけでなく、ローストポークのソースやデザートの隠し味としても活躍するマーマレード。その多面的な魅力は、一度味わったら忘れられないものです。今日からあなたも、英国の食卓を彩るこの「ほろ苦い宝石」を、もっと深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

語源

marmalade」という言葉は、ポルトガル語の「marmelada」に由来する。これは元々「マルメロ(quince)」のジャムを意味した。マルメロはラテン語の「melimelum(蜂蜜のリンゴ)」から来ており、その果実を使って作られたものが起源とされる。17世紀頃にイギリスに伝わり、セビルオレンジが用いられるようになって、現在の「ほろ苦い柑橘類のジャム」という意味へと変化していった。