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macrocosm

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ˈmæk.ɹəʊˌkɒ.zəm/

マクロコスモス

大宇宙

macrocosm(マクロコスモス)」とは、宇宙全体や、社会のように多数の小さな要素を内包する巨大で複雑なシステムを指す言葉です。特に、「microcosm(ミクロコスモス)」と対比して使われることが多く、小さな世界が大きな世界の一部であるという関係性を表現する際に用いられます。この単語一つで、個々の存在が全体の中に位置づけられる壮大な視点を示すことができますね。

意味

名詞

宇宙全体。全ての存在を包括する広大な世界や秩序。

名詞

社会や国家、あるいは人間の精神など、その内部により小さな類似の構造を多数含み、それら全体で一つの複雑なシステムを構成しているもの。

例文

Ancient philosophers often viewed the observable sky as a reflection of the macrocosm, a grander, underlying order.

古代の哲学者たちは、観測可能な空を、より壮大で根源的な秩序であるマクロコスモスの反映として捉えることが多かった。

The school community, with its various clubs and student groups, can be seen as a microcosm reflecting the larger macrocosm of society.

さまざまな部活動や学生グループがある学校コミュニティは、社会というより大きなマクロコスモスの縮図と見なすことができる。

Some spiritual traditions believe that the individual soul contains within it the essence of the entire macrocosm.

いくつかの精神的な伝統では、個々の魂がマクロコスモス全体の真髄をその内に宿していると信じられている。

関連語

リーディング

「マクロコスモス」は壮大な宇宙と社会の縮図を語る 皆さんは「マクロコスモス」という言葉を聞いたことがありますか? 日常会話ではあまり耳にしないかもしれませんが、この単語には、私たちの世界や存在そのものに対する深い洞察が込められています。「マクロコスモス」は文字通り「大きな宇宙」や「大きな世界」を意味し、宇宙全体や、社会のように多数の小さな要素を内包する巨大で複雑なシステムを指します。 特にこの言葉が輝くのは、「ミクロコスモス(小宇宙)」との対比においてです。古代ギリシャの哲学者たちは、人間一人ひとりが宇宙全体の縮図、すなわち「ミクロコスモス」であると考えました。そして、その人間を包み込む広大な宇宙こそが「マクロコスモス」なのです。この考え方は、個々の存在が全体とどのように結びついているのか、という根源的な問いを投げかけます。 哲学や精神世界では、私たちの内面が外界を映し出し、外界が私たちの内面を形作るといった相互関係を説明する際に、この「マクロコスモスとミクロコスモス」の概念が頻繁に用いられます。例えば、社会を構成する個々の人間が、社会全体の動きや性質を反映していると捉えることもできますよね。 現代においても、この概念は複雑なシステムを理解する上で非常に役立ちます。組織全体が個々の部署やチームの集合体でありながら、全体として固有の性質を持つ、といった場合にも応用が可能です。壮大な宇宙から、私たちの身近な社会、そして個人の内面まで、「マクロコスモス」という言葉は、あらゆるスケールで物事を捉える視点を与えてくれます。この言葉を通じて、ぜひ、私たちの周りの世界をより深く見つめ直してみてください。

語源

この単語は、古代ギリシャ語に由来する。接頭辞の「macro-」は「大きな、長い」を意味する「makros」から、そして「cosm」は「秩序、世界、宇宙」を意味する「kosmos」から来ている。このため、元々は「大きな世界」「大宇宙」といった意味合いを持つ。特に、小さな世界を意味する「microcosm」との対比で、哲学的な文脈で用いられてきた言葉だ。