life
/laɪf/
ライフ
人生「life」は「生命」や「人生」、「生活」といった非常に幅広い意味を持つ名詞です。生物の「いのち」そのものを指す場合から、個人の「生き方」や「日常生活」を表す場合まで、文脈によって様々なニュアンスで使われます。特に「Work-life balance(ワークライフバランス)」のように、現代社会の重要なテーマを語る上で欠かせない言葉となっています。
意味
生物が生まれてから死ぬまでの期間や状態、または生物を生物たらしめる生命現象そのもの。
個人が送る日々の生活や、一生涯にわたる経験・生き方。
(比喩的に)無生物や概念に活力や躍動感を与え、それを活き活きとさせる原理や力。
例文
Work-life balance is crucial for maintaining mental and physical health in today's demanding society.
現代の忙しい社会では、心身の健康を保つために仕事と私生活のバランスがとても重要だ。
After traveling the world for a year, she gained a new perspective on life.
1年間世界を旅した後、彼女は人生に対する新しい視点を得た。
The recent breakthroughs in AI are raising profound questions about the nature of life and consciousness.
AIにおける最近の画期的な進歩は、生命と意識の本質について深い疑問を投げかけている。
関連語
リーディング
生きるということの多面性 life(生命・人生・生活)は英語で最も使用頻度の高い名詞の一つです。たった4文字のこの言葉が、生命科学から哲学、日常会話まで無限の文脈で使われます。 哲学者たちは「良い life とは何か」を何千年も問い続けてきました。アリストテレスはeudaimonia(幸福・繁栄)を、エピクロスはataraxia(平静心)を、ストア派はvirtue(徳)を善い life の中心に置きました。この問いに唯一の答えはなく、それぞれの人が自らの life で答えを探します。 生物学における life の定義も興味深い難問です。代謝し、成長し、繁殖する——これらを満たすものが life とされますが、ウイルスはこの定義の境界に位置します。生命の起源、宇宙における life の可能性——科学はまだ根本的な問いの多くに答えられていません。 日本語の「人生」「生命」「生活」「命」「暮らし」を英語のlifeは一手に引き受けます。この一語の多義性が、英語という言語の凝縮された表現力を示しています。
語源
古英語 lif(生命・存在)に由来し、Proto-Germanic *libam と関連します。live(生きる)と同語根で、「生きている状態」という基本概念は何千年も変わっていません。