existence
/ɛɡ.ˈzɪs.təns/
存在「existence」は「存在」「実在」といった意味を持つ名詞です。何かが「あること」や「存在している状態」を表現する際に広く使われます。特に、「確認された存在」や「存続の危機」といった文脈で頻繁に登場し、抽象的な概念から具体的なものまで幅広く適用できるのが特徴です。
意味
あること、存在すること、または発生すること。
経験によって認識される現実、または物理的な宇宙を構成する実体。
例文
Many small businesses struggle for their very existence in the first few years.
多くの小規模企業は、最初の数年間、まさに存続のために奮闘する。
The discovery of new ancient ruins confirmed the existence of a previously unknown civilization.
新たな古代遺跡の発見は、これまで知られていなかった文明の存在を確かなものにした。
Philosophers have long debated the meaning and purpose of human existence.
哲学者は長きにわたり、人間の存在の意味や目的について議論を重ねてきた。
文化的背景
実存主義(existentialism)はサルトルやカミュが唱えた哲学思想で、existenceを中心概念に置きます。「実存は本質に先立つ」という命題は、existenceの意味を深く問い直すものです。
関連語
リーディング
「外に立つ」ことの哲学 existence(存在)という言葉は、ラテン語で「外に立つ」を意味するexistereに由来します。何もなかったところから姿を現して立ち上がる——その生き生きとしたイメージが「存在する」という概念につながっているのです。 哲学の世界でexistenceは常に中心的なテーマでした。「我思う、ゆえに我あり」——デカルトのこの命題は、存在の根拠を思考そのものに求めました。一方、実存主義のサルトルは「実存は本質に先立つ」と述べ、人間は生まれながらの「本質」を持たず、自らの選択によって自分の存在を作っていくと主張しました。 現代科学においてもexistenceは重要な問いです。「宇宙は存在するか」「暗黒物質は存在するか」「他の知的生命体は存在するか」——これらはすべてexistenceをめぐる問いです。 "come into existence"(存在するようになる・誕生する)という表現は、会社や法律、概念の「誕生」にも使えます。物理的な誕生だけでなく、抽象的な概念が生まれる瞬間にも使えるこの表現は、existenceという言葉の幅広さをよく示しています。
語源
ラテン語 existere(外に立つ・現れる)に由来します。ex-(外に)+sistere(立つ)から成り、「姿を現して立っている」という語源的イメージから「存在する」という意味が生まれました。