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induced

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/ɪnˈdjuːst/

誘発された

induced」は、何かが「引き起こされた」り、「誘発された」りする状況を表す際に使われる単語です。特定の原因や影響によって結果が生じる文脈で頻繁に登場します。特に、医療、科学、経済などの専門分野でよく見かける一方で、人の感情や行動を促す場合にも用いられる点が特徴的です。

意味

動詞

(特定の行為や影響によって)何かを引き起こす、誘発する。

動詞

(説得や働きかけによって)〜する気にさせる、駆り立てる。

例文

The central bank's interest rate hike induced a slowdown in consumer spending.

中央銀行の利上げが消費支出の減速を招いた。

The drug successfully induced remission in many patients during the clinical trial.

その薬は臨床試験において、多くの患者に寛解を誘発することに成功した。

Her compelling speech induced a powerful sense of hope among the audience.

彼女の説得力のあるスピーチは、聴衆に強い希望の感情を抱かせた。

よくある誤用

「induced」は「引き起こす」や「誘発する」という意味ですが、日常会話でカジュアルに「何かを起こした」と言う場合に使うと、やや堅苦しく聞こえることがあります。例えば、「彼に手伝うよう説得した」という状況で「I induced him to help me.」と言うよりも、「I persuaded him to help me.」の方が自然です。「induced」は、特に科学的、医学的、あるいは公式な文脈で、特定の原因によって結果がもたらされたことを述べる際に適しています。単純に「〜させた」や「〜になった」という場合には、より直接的な動詞を使うのが適切でしょう。

リーディング

induced」が引き出す、見えない因果の力 皆さん、こんにちは! 今回は、一見すると地味ながらも、英語の表現力をぐっと高めてくれる単語「induced」について掘り下げていきましょう。この単語は、動詞「induce」の過去形・過去分詞形で、「何かを引き起こした」「誘発された」という意味で使われます。 「induced」の核心にあるのは、「原因と結果」の関係です。しかし、単に「caused(引き起こした)」と言い換えるだけでは捉えきれない、奥深いニュアンスが隠されています。「induced」は、多くの場合、直接的な物理的強制よりも、特定の状況、影響、刺激、あるいは説得といった「働きかけ」によって、ある状態や結果がもたらされたことを示唆します。まるで、見えない糸で操るかのように、じわじわと、あるいは専門的な操作によって「引き出された」という感覚に近いかもしれませんね。 例えば、医療の分野では「labor induced」(陣痛誘発)という言葉がありますし、科学の世界では「chemically induced reaction」(化学的に誘発された反応)のように使われます。経済学では「policy-induced growth」(政策によって誘発された成長)といった形で、特定の政策が経済活動に影響を与えた状況を表現するのに用いられます。このように、専門的な文脈で、ある原因が結果を招いたことを客観的かつ正確に記述する際に、非常に重宝される単語なのです。 日常生活では、例えば「Her kindness induced a smile on his face.」(彼女の親切が彼の顔に笑顔を誘った。)のように、人の感情や行動を優しく促すような状況でも使うことができます。しかし、あまりにもカジュアルな場面で使うと、少し堅苦しい印象を与えてしまうこともありますので、その場の雰囲気に合わせて使い分けるのがポイントです。 この単語をマスターすることで、皆さんの英語表現はより洗練され、複雑な因果関係を正確に伝えることができるようになります。ぜひ、「induced」が持つ「誘発する力」を感じ取って、皆さんの語彙に加えてみてくださいね。

語源

induced」の語源は、ラテン語の「inducere」に遡ります。「in-」(中に)と「ducere」(導く)が組み合わさった言葉で、元々は「中に導き入れる」や「誘い入れる」といった意味を持っていました。これが14世紀後半に英語に取り入れられ、やがて「説得して何かをさせる」「特定の状況や結果を引き起こす」という意味へと発展していきました。現代では、何らかの原因によって結果がもたらされる文脈で幅広く使われています。