increase
/ɪnˈkriːs/
増加, 増やす「increase」は、物事の量、程度、数などが「増える」または「増やす」という意味を持つ、非常に汎用性の高い単語です。名詞としても動詞としても使われ、経済、科学、社会問題など多岐にわたる文脈で登場します。例えば、株価の「増加」や、売上を「増やす」といった状況で頻繁に使われる、変化を表現する上で欠かせない言葉です。
意味
数量や程度が増した分。増加量。
物事の量や程度が大きくなること、またはその過程。
(数量や程度が)増える、大きくなる。
(数量や程度を)増やす、大きくする。
例文
The recent increase in global temperatures is a serious concern for environmental scientists.
地球規模の気温の最近の上昇は、環境科学者にとって深刻な懸念材料だ。
We need to increase public awareness about the importance of sustainable living.
私たちは、持続可能な生活の重要性について、国民の意識を高める必要がある。
The company decided to increase its investment in renewable energy projects next year.
その会社は来年、再生可能エネルギープロジェクトへの投資を増やすことを決定した。
よくある誤用
「increase」は自動詞(主語が増える)と他動詞(目的語を増やす)の両方で使えますが、他動詞の「増やす」という意味で使う場合、「raise」との混同が見られます。「raise」は常に他動詞で目的語を必要とするのに対し、「increase」は目的語がなくても使えます。「The temperature increased.(気温が上がった)」は自然ですが、「The temperature raised.」は誤りです。
関連語
リーディング
増え続ける世界の表現者「increase」 私たちが日々の生活を送る中で、「増える」「増やす」という現象は避けられないものです。物価が上がったり、人口が増えたり、あるいは知識が増えたり。そんな変化を表現する際に、英語で最も頻繁に登場するのが「increase」という単語ですね。今回は、このシンプルながらも奥深い単語の魅力に迫ってみましょう。 「increase」のルーツは、古代ローマ時代にまで遡ります。ラテン語の「increscere」がその源流で、「in-」(〜に向かって)と「crescere」(成長する、育つ)が組み合わさってできた言葉です。「crescere」という単語からは、三日月を意味する「crescent」も生まれています。なるほど、月が満ちていくように、物事が少しずつ、しかし確実に成長していくイメージが、この単語の核にあるわけですね。この語源を知ると、「increase」が単なる数の変化だけでなく、内側から起こる成長や拡大のプロセスをも含んでいることが感じられます。 現代英語では、「increase」は名詞としても動詞としても八面六臂の活躍を見せます。動詞としては、「The company decided to increase salaries.(会社は給料を増やすことにした)」のように他動詞として使われたり、「Prices increased rapidly.(物価が急激に上がった)」のように自動詞として使われたりします。また、名詞としては「an increase in demand(需要の増加)」のように使われ、その汎用性の高さが伺えます。 特に近年では、気候変動による気温の「increase」や、SNSの普及による情報量の「increase」など、私たちが直面するグローバルな課題や社会の変化を語る上で、この単語は中心的な役割を担っています。単に数値が大きくなるだけでなく、その背後にある意味や影響まで含めて表現できるのが、「increase」の持つ大きな力と言えるでしょう。 この「increase」という単語を使いこなすことで、私たちの周りで起こる「増える」という現象を、より正確に、そして深く理解し表現できるようになるはずです。ぜひ、日々の英語学習やコミュニケーションの中で、意識的に使ってみてくださいね。
語源
「increase」の語源は、ラテン語の「increscere」に遡ります。「in-」(〜の中に、〜に向かって)と「crescere」(成長する、増える)が結合した形です。これが古フランス語を経て英語に入り、現在の「増える」「増やす」という意味で定着しました。もともと「内側から育っていく」というニュアンスを持っていたことがわかります。