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hereditary

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/həˈɹɛdɪt(ə)ɹi/

遺伝性の, 世襲の

hereditary」は、遺伝によって親から子へ受け継がれる「遺伝性の」という意味や、家系によって代々伝えられる「世襲の」という意味を持つ形容詞です。特に、病気や身体的特徴、あるいは王位や爵位などの地位が血筋によって受け継がれる状況でよく使われます。この単語一つで、生物学的または社会的な継承の概念を簡潔に表現できる点が特徴です。

意味

adjective

遺伝的な、世襲の

例文

Hereditary diseases are a major focus of modern medical research, with advancements in gene therapy offering new hope.

遺伝性の病気は現代医学研究の主要な焦点であり、遺伝子治療の進歩が新たな希望をもたらしている。

Many monarchies around the world still maintain a hereditary system of succession, though their political power may vary.

世界の多くの君主制では依然として世襲の継承制度が維持されているが、その政治的権力は様々だ。

Certain personality traits and talents are often considered hereditary, running in families across generations.

特定の性格特性や才能は遺伝性だと考えられることが多く、何世代にもわたって家族内で受け継がれている。

よくある誤用

「genetic」と「hereditary」はどちらも「遺伝」に関連しますが、使い分けに注意が必要です。「hereditary」は「親から子へ、世代を超えて受け継がれる」という継承の側面を強調するのに対し、「genetic」はより広範に「遺伝子そのものに関する」ことを指します。例えば、「遺伝子工学」は"genetic engineering"であり、"hereditary engineering"とは言いません。病気の場合でも、遺伝子変異に起因するものは"genetic disease"と言えますが、特に親から子へ受け継がれる側面を強調したい場合は"hereditary disease"を用いるのが自然です。

文化的背景

英国の君主制や貴族制度では、「hereditary title(世襲の爵位)」や「hereditary peer(世襲貴族)」といった概念が深く根付いています。これは、単に家系が続くというだけでなく、特定の称号や政治的地位が血筋によって代々受け継がれることを意味します。かつては貴族院の議席も世襲制でしたが、現代では改革が進み、世襲貴族の数は大幅に制限されています。このように、「hereditary」という言葉の背後には、歴史的な階級制度や、それに対する現代社会の変化という文脈が存在することを知っておくと、より深く理解できるでしょう。

関連語

リーディング

hereditary」の深淵:遺伝と継承が織りなす物語 「hereditary」という英単語、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?おそらく「遺伝性の」や「世襲の」といった意味が真っ先に浮かぶことでしょう。この単語は、文字通り「親から子へ、世代を超えて受け継がれる」という、生命や社会の根幹に関わる概念を表していますね。 その語源をたどると、古代ローマのラテン語に「heres(相続人)」という言葉に行き着きます。まさに「相続する」という行為が、この単語の原点なのです。そこから古フランス語を経て、中英語で「hereditary」という形になり、現代英語へと受け継がれてきました。「inherit(相続する)」や「inheritance(遺産、遺伝)」といった単語も、同じ「heres」というルーツを持つ兄弟のような存在なんですよ。 「hereditary」が使われる文脈は多岐にわたります。最も身近なのは、医学の分野で「hereditary disease(遺伝性疾患)」という形で使われる場合でしょう。特定の病気が家族の中で代々受け継がれていく様子を正確に表す言葉です。また、社会的な文脈では、「hereditary title(世襲の爵位)」や「hereditary monarchy(世襲君主制)」のように、地位や権力が血筋によって継承されることを指します。例えば、イギリスの貴族院にはかつて多くの「hereditary peer(世襲貴族)」がいましたが、現代ではその数は大幅に制限され、制度も大きく変わってきています。これは、「継承」という概念が、時代とともにそのあり方を変えていく様子を示す好例ですね。 単に生物学的な遺伝にとどまらず、才能や性格、あるいは文化や伝統といった無形のものが「hereditary」に語られることもあります。「a hereditary talent for music(音楽の遺伝的な才能)」などと言うとき、それは単なる偶然ではなく、家族の歴史の中で培われ、受け継がれてきたものを感じさせます。 このように、「hereditary」という言葉は、生物の営みから社会の仕組み、さらには個人の資質に至るまで、私たちを取り巻く世界の「継承」という普遍的なテーマを象徴しているのです。この単語を通して、皆さんの身の回りにある「受け継がれてきたもの」に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。そこには、きっと様々な歴史や物語が隠されているはずですよ。

語源

hereditary」の語源は、ラテン語で「相続人」を意味する「heres」に由来する。これが古フランス語を経て、中英語の「hereditary」として英語に入ってきた。元々は「相続によって得られる」というニュアンスが強く、そこから「遺伝性の」「世襲の」といった現代の意味へと発展したのだ。同じ語源を持つ単語には、「inherit」(相続する)や「inheritance」(遺産、遺伝)などがある。