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disease

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/dɪˈziːz/

病気

disease」は、人間、動物、植物の「病気」や「疾患」を指す一般的な単語です。単なる身体的な不調だけでなく、社会の機能不全や特定の悪弊といった比喩的な意味合いで「病弊」として使われることもあります。特に、医療や健康に関するニュース、社会問題を論じる文脈で頻繁に登場するため、幅広いシーンで耳にする機会が多いでしょう。

意味

名詞

人間、動物、植物が患う、不快感や機能障害を引き起こす異常な状態。病気、疾患。

名詞

(比喩的に) 社会や組織、考え方などの健全ではない状態や弊害。病弊、悪癖。

動詞

病気を感染させる。

例文

The medical team is working hard to prevent the spread of the contagious disease.

医療チームは、その伝染病の拡大を防ぐために懸命に活動している。

Climate change is often described as a disease that humanity has inflicted upon itself.

気候変動は、しばしば人類が自らに課した「病」として表現される。

Early detection is crucial for effectively treating many chronic diseases.

多くの慢性疾患では、早期発見が効果的な治療のために不可欠だ。

よくある誤用

「disease」と「illness」「sickness」の使い分けに誤解が生じることがあります。「disease」は一般的に、医学的診断が可能な特定の病名や病理を指すのに対し、「illness」は患者が主観的に感じる不調や病気の経験そのものを指します。また、「sickness」は「病気である状態」全般を指すほか、吐き気などの具体的な症状を表すこともあります。例えば、「I have a disease.」と言うと、診断された特定の病気があることを示しますが、単に体調が悪い時は「I feel ill/sick.」とするのが自然です。

文化的背景

「disease」は、医学的、科学的、あるいは公衆衛生的な文脈で用いられることが多く、客観的で具体的な病態を指す傾向があります。そのため、個人が感じる漠然とした不調を表現する際には、"illness" や "sickness" の方がより自然な場合があります。また、社会問題や倫理的問題を比喩的に「病気」(例: "social disease")と表現する際にも使われますが、その場合も問題の根本的な原因や構造に焦点を当てるニュアンスが強いです。

リーディング

### 「不快」から「病」へ。「disease」が語る言葉の歴史 皆さんは「disease」と聞いて、どんなイメージを抱くでしょうか?多くの方が「病気」という言葉を思い浮かべるでしょう。その通り、「disease」は現代英語で「病気」を意味する最も一般的な単語の一つです。しかし、この言葉の語源を紐解いてみると、少し意外なルーツが見えてきます。 「disease」という言葉は、実は13世紀頃の古フランス語「desaise」に由来しています。「des-」は「否定」や「欠如」を意味する接頭辞で、「aise」は「安楽」や「快適」を意味します。つまり、原義は「安楽でないこと」「不快」だったのですね。身体的な不快感や精神的な苦痛といった「安楽でない状態」が、時を経て医学的な「病気」という具体的な病態を指すようになりました。言葉の意味が、人々の経験と共に変化していく様子がよくわかります。 英語には「disease」の他にも「病気」を表す言葉があります。「illness」や「sickness」などがそれですね。それぞれニュアンスが異なります。「disease」は、医師が診断するような特定の病名や病理、つまり「客観的な病態」を指すことが多いです。例えば、「心臓病」なら "heart disease" と言います。「illness」は、病気によって本人が感じる苦痛や不調、つまり「主観的な病気の経験」に焦点を当てます。そして「sickness」は、「病気である状態」全般を指したり、吐き気のような具体的な症状を表したりと、もう少し広い意味で使われます。同じ「病気」という日本語でも、英語では状況に応じて使い分けるのが面白いところです。 また、「disease」は単に体の病気だけでなく、社会的な問題や精神的な不健全さを比喩的に表現する際にも使われます。例えば、「社会の病」を "social disease" と表現することがありますね。これは、その問題が社会全体にとって不快で、機能不全を引き起こしている状態、というニュアンスを含んでいます。 このように、「disease」という言葉は、「不快」という漠然とした感覚から始まり、医学的な専門用語へと発展し、さらには社会批評のツールとしても使われるようになりました。その言葉の歴史を知ることで、単なる「病気」という概念の奥深さや、英語表現の豊かさを感じることができますね。病気の意味合いを深く理解するためにも、ぜひこの語源を覚えておいてください。

語源

disease」の語源は、13世紀の古フランス語「desaise」に遡ります。「des-」(否定、欠如)と「aise」(安楽、快適)が組み合わさって、「不快」や「不便」を意味していました。この「安楽でない状態」という原義が、やがて身体的な不調、すなわち「病気」を指すように意味が変遷していったのです。