great
/ɡɹeɪt/
グレート
偉大な, 大きい「great」は、「大きい」や「素晴らしい」といった幅広い意味を持つ、非常に汎用性の高い形容詞です。物の規模や質を表現するだけでなく、「偉大な人物」を指す名詞や、喜びや皮肉を表す間投詞としても使われます。日常会話からフォーマルな場面まで、様々な文脈で頻繁に登場するため、英語学習において特に重要な単語の一つです。
意味
規模、大きさ、程度、量などが非常に大きい、または多い。
質や程度が優れていて素晴らしい、見事な、偉大な。
(the great(s)の形で) 卓越した人物、偉人。
(喜びや満足を表して) 素晴らしい!やったー! / (皮肉を込めて) 最悪だ。
例文
The launch of the new satellite marks a great step forward in space exploration.
新しい人工衛星の打ち上げは、宇宙探査における大きな一歩となるだろう。
Winning the championship was a great achievement for our team, a culmination of years of hard work.
優勝は、長年の努力が実を結んだチームにとって、素晴らしい偉業だった。
Oh, great! The train is delayed again, and I'm going to be late for my appointment.
ああ、最悪!また電車が遅れてる、約束に間に合わないよ。
文化的背景
"Make America Great Again"(アメリカを再び偉大に)はドナルド・トランプ大統領選挙キャンペーンのスローガン(2016年)として世界的に有名になりました。greatという語が持つ政治的・イデオロギー的な重みを示しています。
関連語
リーディング
偉大さという概念の旅 great(偉大な・素晴らしい)の語源は古英語のgreat——「太い・大きな」という物理的な大きさを表す語でした。時代を経て「重要な・優れた」という抽象的な意味を獲得し、今や英語で最も多用される形容詞の一つです。 "great" は歴史的称号として多くの偉人に付されました。アレクサンダー大王(Alexander the Great)、ピョートル大帝(Peter the Great)、カール大帝(Charlemagne: Carolus Magnus)——greatという称号は、その人物が歴史を変えるほどの功績を残したことを示します。 日常英語では great は最も頻繁に使われる肯定的評価語の一つです。"That's great!"(それは素晴らしい)、"Sounds great"(いいですね)——気軽な称賛から深い感嘆まで幅広く使えます。一方でこの多用は語の価値を薄める副作用もあり、本当に偉大なものを表すときに別の語(extraordinary, remarkable)が必要になります。 "Great" が政治スローガンに使われるとき、それは過去の黄金時代への郷愁と未来への大きな約束を意味します。greatという言葉が持つ感情的な力は、その単純さゆえに非常に強力です。
語源
古英語 great(太い・大きな・重要な)に由来し、Proto-Germanic *grautaz が語源です。元々は物理的な「太さ・大きさ」を表す語でしたが、「重要な・優れた」という抽象的な意味へと発展しました。