divorced
/dɪˈvɔrst/
離婚した「divorced」は、「離婚している」状態を表す形容詞、または動詞「divorce」の過去形・過去分詞です。結婚が法的に解消された状態を指すのが最も一般的な使い方ですが、「〜から切り離された」という比喩的な意味でも使われます。特に「divorced from reality」というフレー句は「現実離れした」という意味で頻繁に用いられます。
意味
(人が)離婚している、離婚済みの。
(結婚が)法的に解消された。
(夫婦を)離婚させる。
(自身が相手と)離婚した。
(比喩的に)切り離された、分離した。
例文
She has been divorced for five years and is now happily dating again.
彼女は離婚して5年になりますが、今は新しい恋を楽しんでいます。
The increasing number of divorced couples reflects changing societal values.
離婚する夫婦の増加は、社会の価値観の変化を反映しています。
He feels completely divorced from the political realities of the country.
彼は国の政治的現実から完全に切り離されていると感じています。
文化的背景
離婚に対する社会的な見方は国や文化によって大きく異なりますが、英語圏では近年、離婚が以前より一般化し、以前ほど強い偏見を持たれなくなってきています。また、「divorced from reality」(現実離れした)のように、物事が本来あるべきものから切り離されている状態を指す比喩的な表現もよく使われます。
関連語
リーディング
「divorced」— 終わりから始まる、新しい関係と比喩の世界 皆さん、「divorced」という言葉を聞くと、何を思い浮かべますか?多くの方が「離婚した」という直接的な意味を連想されることでしょう。この言葉は、夫婦が法的に結婚関係を解消した状態を表す形容詞、あるいは動詞「divorce」の過去形・過去分詞として使われます。例えば、「She is divorced.」(彼女は離婚しています。)といった具合ですね。社会において離婚の形や捉え方は時代と共に変化し、今日では必ずしもネガティブな意味合いだけでなく、新たな人生の始まりとしてポジティブに捉えられることも少なくありません。 しかし、「divorced」にはもう一つ、非常に興味深い比喩的な使い方があるのをご存知でしょうか。それは「〜から切り離された」「〜と無縁になった」という意味合いです。特に「divorced from reality」というフレーズは、文字通り「現実から切り離された」、つまり「現実離れしている」「世間知らずの」といったニュアンスで非常によく使われます。例えば、権力者が国民の生活実態を理解せず、的外れな政策を打ち出すような状況を批判する際に、「His policies are completely divorced from the economic realities of the country.」といった形で表現できます。 この比喩的な使い方は、「divorce」の語源にまで遡ると、より深く理解できます。ラテン語の "divertere" に由来し、「方向を変える」「分離する」といった意味合いを持つこの言葉は、単に夫婦が別れるだけでなく、あるものが本来あるべき場所や状態から「離れていく」という本質を捉えているのです。 このように、「divorced」は単なる夫婦関係の終わりだけでなく、物事の本質的な分離や隔絶をも表現できる、奥行きの深い単語なのですね。日常生活での会話はもちろん、ニュースや文学作品を読む際にも、この比喩的な側面を意識してみると、英語の世界がより一層豊かに感じられることでしょう。終わりは始まりであり、分離は新たな視点をもたらす、そんな可能性を秘めた言葉だと言えるかもしれません。
語源
この単語は、ラテン語の「divertere」(方向を変える、分離する)に由来し、古フランス語を経て英語の「divorce」になりました。「互いに異なる方向へ向かう」という原義が、夫婦の「離別」へと繋がっています。根底には、関係が引き離される、というニュアンスがあります。