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disclosure

Last Updated: April 30, 2026Report an Error

/dɪsˈkləʊʒə(ɹ)/

ディスクロージャー

開示、公開

disclosure」は、隠されていた情報や事実を「開示する」「公開する」行為、または開示された情報そのものを指す名詞です。特に、企業の情報開示や政府の機密公開、医療におけるリスク説明など、透明性や説明責任が求められる文脈で頻繁に用いられます。公衆の信頼を得る上で不可欠な概念として、現代社会でその重要性が増しています。

意味

名詞

これまで隠されていた情報や事実を、公に明らかにすること。公開、開示。

名詞

特に、法律や契約などに基づき、ある事実や情報の公開が義務付けられている場合に用いられる開示行為、または開示された情報そのもの。

例文

The company issued a press release for the full disclosure of its financial results.

その企業は、財務結果の完全な開示のためにプレスリリースを発表した。

Ethical guidelines require doctors to make a full disclosure of potential risks to their patients.

倫理規定では、医師が患者に対し潜在的なリスクをすべて開示することが求められています。

The recent disclosure of classified documents sparked a major public debate about government transparency.

最近の機密文書の開示は、政府の透明性を巡る大きな国民的議論を巻き起こした。

文化的背景

英語圏、特にアメリカでは「disclosure」という言葉が持つ責任や透明性の重みが非常に強く認識されています。金融、医療、政治、法律といった分野では、情報の「開示」が義務付けられており、これに違反すると重大な法的・社会的な責任を問われることがあります。単なる「公開」ではなく、隠蔽なく真実を伝えるという倫理的・法的な義務感が根底にあり、この言葉を使う際にはその背景を理解しておくことが重要です。

リーディング

ディスクロージャー:透明性が問われる現代社会の鍵 現代社会において、「ディスクロージャー」という言葉を耳にする機会は増え続けていますね。この単語は、企業が財務情報を公開したり、政府が公文書を開示したり、あるいは医師が患者に治療のリスクを説明したりする際など、さまざまな場面で「情報開示」や「公開」を意味する名詞として使われます。なぜこれほどまでに「ディスクロージャー」の重要性が叫ばれるようになったのでしょうか。 「ディスクロージャー」の語源をたどると、ラテン語の「dis-」(分離、否定)と「claudere」(閉じる)が組み合わさった動詞「disclaudere」(開く)にたどり着きます。つまり、元々は「閉じたものを開く」というシンプルな意味合いでした。そこから時を経て、特に「隠されていた事実や情報を明らかにする」というニュアンスが強調され、現代では「情報公開」や「開示」という、より専門的で倫理的な意味合いを持つようになりました。 この言葉の背後には、社会の透明性や説明責任に対する意識の高まりがあります。特に、企業や政府のような大きな組織が情報を隠蔽することなく、公正に公開することは、社会からの信頼を得る上で極めて重要です。例えば、企業の不祥事が起きた際、迅速かつ誠実なディスクロージャーが行われたかどうかが、その後の企業の命運を分けることも少なくありません。投資家は企業の健全性を、消費者は製品の安全性を、そして市民は政府の正当性を、すべてディスクロージャーされた情報に基づいて判断します。 日本では、「ディスクロージャー」というカタカナ語としても定着し、特に金融やIR(投資家向け広報)の分野では日常的に使われるようになりました。単に情報を「出す」だけでなく、「正直に、完全に、責任を持って開示する」という、その重みとニュアンスを理解しておくことが、英語圏の文化やビジネスを理解する上で非常に役立つでしょう。透明性を重んじる現代において、ディスクロージャーは単なる手続きではなく、信頼関係を築くための不可欠な要素と言えるのです。

語源

disclosure」は、14世紀後半の古フランス語「desclos」(開く)に由来します。接頭辞の「dis-」は「分離」や「否定」を意味し、「close」(閉じる)と結びつくことで「閉じた状態をなくす」、つまり「開く」や「明らかにする」という原義が生まれました。現代英語では、単に開く行為だけでなく、特に情報や秘密を公開するという意味合いで使われるようになりました。